我が家の双子長男は、生後6ヶ月で川崎病になり、大変な治療を受けました。
退院後、病気に罹患したことがキッカケなのか否か、何となく発達がゆるやかになり、2歳〜幼稚園入園前まで運動系の療育とOTを受け(療育は幼稚園入園前に終了しました)、年長さんの夏まで年に一度療育センターの児童精神科発達外来で発達の経過を診てもらっていました。
年長さんの夏にはじめて受けたIQテスト(就学児版田中ビネー知能検査V)では、実年齢を大きく超えたIQが出た&他の発達面にも問題なしということで、特に診断がつく病名はなく、発達外来も卒業しました。
今ははどこの医療機関にもかかっておらず、
普通に普通級の小学生になり、勉強と図工が得意な穏やかな小学1年生です。
が、昔から聴覚過敏なのと、体質的に異常に疲れやすくすぐに脱水と低血糖になり倒れやすい特性があります。
聴覚過敏なので、さまざまな音を耳で拾ってしまい、一つの音声にだけ集中して聞くのが大変なのか、ザワザワした環境では長男に話しかけても耳に入らない事が時々あります。
また、疲れやすい体質なために、午後になると行動がペースダウンしてトロくさくなりがちです。
実は、先日、息子の小学校で個人面談があったのですが、長男の担任の先生から
「長男くんは、勉強はよくできて能力がかなり高いが、時々ボーっとしていて、話が耳に入っていないことがある。
また、インフルエンザ明け(長男、インフルエンザになり、しばらく学校をお休みしていた)の生活科の授業で、皆に校庭に集まる指示を出したのに、長男一人だけ集合場所になかなか来なくて、話を良く聞いていなかったのか教室にのんびりいた事があった。
そのように、行動がのんびりしている事がある」
、、、と言われてしまいました。。。
面談後、何だか私は心配&憂鬱な気持ちになってしまい、、、その晩、夫に報告&相談しました。
夫と話し合い、
「とにかく今は体力が無くて、学校で毎日5時間頑張って授業を受けてきているだけでも体力的に精一杯なんだろう。
年齢があがって体力がついてくれば、だんだんと行動も早くなってくるかもしれないから、今は待とう。」という結論に至りました。
また、先生の話をボーっと聞き漏らしている点は、ただボーっとしているのではなく、聴覚過敏ゆえに多分ほかの雑音に気をとられていて先生の声だけを拾うのが難しい時があるからではないかと思います。
特定の音声に耳を傾ける練習を、家でも実践できるもの(市販のきくきくドリル)を使ってやらせてみようと思います。
聴覚過敏な長男ですが、決してデメリットだけてはなく、ピアノなどでは聴音が得意だったりと、メリットもあります。
ピアノの先生には、お耳がもの凄く良いね!っと、良く褒められる長男。
耳コピで、知らない曲もすぐ弾けるようになります。
(技術は全然まだまだですが、、、)
静かで穏やかな長男は、今度のピアノの発表会では美しい旋律の「愛のよろこび」を選曲しました。
耳の良さを発揮して、練習を頑張っているところです!
長男の良い点はうまく伸ばしてあげたいと思います!
☆おまけ☆
長男選曲の愛のよろこびを、長男に代わって、双子母ちゃんも弾いてみました。
動画のアップロードがうまくいかないので、初めてYouTubでアップしました💦
(相変わらず、何のテクニックも情緒もなく、滑らかさも足りず、下手くそですみません。💦)
長男の方がうまくなる日も近いかな笑