我が家の双子男子は、幼稚園年中さんからくもんに通っています。(国語→年中さん4月〜、英語→年中さん12月〜) 


先日、くもんの入会を検討しているママ友に、

「子供にくもんを習わせたいんだけど、くもんってどんな感じ?メリットやデメリットってどんなかな?」と、質問されました。


SNSでも、くもんのメリットデメリットについて、たびたび論争が繰り広げられているのを目にしますが、

くもん批判の内容の多くは、

○思考力がつかない

○字が汚くなる

○宿題が多く、「くもん」→「苦悶」になる

○費用がかかる(1科目7,500円前後/月←地域により異なります)

などのように思います。


また、メリットとしてあげられている多くは

○自学自習の習慣がつく

○問題を解くスピードが速くなる

○膨大な量の反復学習により、否が応でも出来るようになる

などだと思います。


ただSNSで論争を繰り広げている人の多くは意外と、ご自身もお子さんもくもん未経験者で、くもんに精通しているワケではない印象です。

(「とある場面で、くもんっ子のお子さんが凄いスピードで問題を解いてるのを見たことがあり、字は汚いし答えも間違ってた。くもんって駄目だと思う」みたいな批判が多い)


今回は巷で噂されるデメリットについて、実際に我が家の息子達をくもんに通わせてみてどうだったか、、、を述べてみたいと思います。


まず、

○思考力がつかない、について

→否。我が家は国、英のみなので、算数については答えられませんが、国、英は何度も本文と質問文を読んで、聞かれている事と求められている解答が何かを自分の中で想像し丁寧に整理しないと、正答出来ない内容です。

国語はD1、D2の小4レベル以降になると、自然科学、生化学、歴史などを題材にした難解な説明文(たとえば、心臓の仕組みについてなどの説明文)がたくさん出てきて、しっかり読む、考える、想像する力が問われます。


○字が汚くなる、について

→否。確かにくもんはスピードが求められる(というか、膨大な量をこなさなくてはいけないので、のんびりやってられない)のですが、速く書く→字が汚い子供になる、、、には直結しないと思います。


私は幼い時から書道を習っていて、小、中学時代には県の展覧会(悪くても市の展覧会)に出品され何度も受賞してきた経験がありますが、自分の感覚では、字の良し悪しは

☆鉛筆の正しい持ち方

☆指の力の入れ方、抜き方

☆良い姿勢

☆正しい書き順

☆本人の意識

で、概ね決まると思っています。 


これが出来ていれば、速く書いても汚い字にはならないと思っています。

上記の事を、日頃から家庭内で気をつけさせているかいないか、そこで違ってくる気がします。


ちなみに、くもんっ子の我が家の息子達はどうかというと、字にはうるさく言ってきた(→旧ブログ時代にも記事にしましたが)ので、

https://ameblo.jp/kuro0925-0925/entry-12694658922.html?frm=theme 


小1の現在は、字は上手な方だと思います。


☆双子長男の字(学校の宿題)


☆双子次男の字(学校の宿題)


↑先生からも、字が上手ですばらしい、、、と、たびたびお褒めのコメントをいただいてきます✨

ちなみに、次男は書写の展覧会でも校内入選をしています✨


あと、私は書き順は大事だと思っていて、、、時々大人でも、あれっ?という書き順をする方がいて気になる事があります。

漢字だったら、「右」「左」「上」(←一画目が間違ってる人がいます)、

数字だったら「5」(←ひと筆書きの人がいます)、「8」(←始点が間違ってる人がいます)など、書き順が違っている人を、リアルでもSNSでも見かける事があります。

古臭い考えかもしれませんが、私個人の意見としては、日本では昔から茶道、華道、書道などが良家の子女の嗜みとされてきたように、書道は身につけておくべき教養だと思っています。


話が逸れましたが、、、あと残り2つ

○宿題が多く、「くもん」→「苦悶」になる

○費用がかかる(1科目7,500円前後/月)

は、これはまあ事実かな、、、。


くもんの宿題は、遊びたくても、疲れていても、体調が悪くても毎日あるし、高進度になればなるほどプリント1枚あたりにかかる時間が長くなり、苦悶になってきますね💦

我が家では、苦悶にならないように、くもんの宿題の枚数を先生に減らしてもらったり、先に進まず復習プリントに変えてもらうなど、色々と試行錯誤して乗り切っています💦



色々と長くなりましたが、、、

くもんの入会を検討されているけど、デメリットが気になる、、、などの方がいましたら、この記事が何かお役に立てれば幸いですニコニコ