皆様は、眠れない夜はありますか?
特に他人から言われた一言が気になって、なかなか安眠できない…経験のある方も多いのではないでしょうか。
かくいう私も、昨日父から言われた言葉が頭をグルグルして悩んでいます。
それは、
「猫の病院代がかかるから、カンパしてくれ」
というものでした。
そのときはタイミングが悪くて、最近の私は、猫のはなにちゃんを亡くして不安定になり、買い物依存気味になっていたところを必死で抑えて寝込んでいたときでした。
父にもそれは伝えているつもりでした。
父に言葉を投げかけられたときも、ほしいもの(私にはちょっと高額)を我慢しようともがいていたときで、正直お金のことは考えたくありませんでした。
お金を使わないように抑えていたところを、「お金をくれ」と言われたことで、「私のお金を奪われる!」と脳がバグってしまったのかもしれません。
普段なら、「大切な猫たちの病院代ならいくらか出すよ」と言えていたのでしょうが、そのときはタイミングが悪かったとしか言いようがありません。
こんな深夜まで悩んだ私は、オラクルカードに解決方法を聞いてみることにしました。
使うのは、ヤスミン・ボーランドさんの「ムーンオロジーオラクルカード」です。
こんな夜にピッタリかな?と思って選びました。
これからどうしたらいいのか、やり場のない虚しさをどう解消すればいいのか、1枚引きでたずねてみました。
出たカードは、
「Nothing is yet set in stone」
Mutable Moon
でした。訳すると、
「何も決まったわけではありません」
柔軟宮の月
です。
私が現状に満足していないなら、今後の成り行きを変えることができるということです。
順応性が成功への鍵で、自分の方向性を見失わないようにと。
なーんだ、答えはほとんど私に丸投げで、結局は自分次第で、カードは何も助けてくれないじゃないか、と正直占いの結果にガッカリしかけたときでした…
最後の一文に、こう書いてありました。
「欲しいもののことを考えて楽しい空想をしてください!」
買い物依存症にならないように、ならないようにと自己を押さえつけていた私には、目から鱗の言葉でした。
別にこのカードが物を買いまくることをすすめているとは思いません。
ただ、欲しいものとは、いわゆる"モノ“だけではなく、自分の理想とする仕事(学校)や、環境、人間関係に至るまで、欲しいもののことを考えてニヤニヤしていいんだよ〜と、優しく背中を押してくれたみたいで、すごく嬉しかったです。
私は、まだ私をあきらめなくていいんだ。
理想のために空想して、そしてできることなら行動していいんだ。
そう思わせてくれました。
8匹の猫たちの食費や医療費を父だけに任せるわけにもいきませんし、タイミングが悪すぎるという父の欠点はいずれ家族で話し合うことになるだろうとは思いますが、ひとまず占いのおかげで今夜はモヤモヤせずに眠れそうです。
ムーンオロジーオラクルカードは折に触れて引きたくなる、とても雰囲気の素晴らしいカードです。
特に月が好きな方なら間違いなく使い勝手がいいと思うので、オススメです。
最近、はなにちゃんの看病であまり月や星空をゆっくり眺める時間もなかったので、今度月夜にちょっと空を見上げてみようかな。
人によっては他愛のない悩みだったかもしれませんが、ここまで読んでいただけて嬉しいです。
もし共感していただけたら、もっともっと光栄です。
眠れない夜に、月の占いでした。
ありがとうございました。