今さらだけど

 

鏡を見るとギョッとします。

 

だれ?このオバサンは? …いや、私ですけど。

 

いつの間にこんなに老けたの?

 

趣味のマンガ読んだり、ゲームしたりしてると

その主人公に感情移入してるせいもあって

気持ちはいつまでも10代20代のキャラたちに

重ねてしまいます。

 

でも、ふと顔を上げて、

ガラスなんかに映った自分のすっぴん顔を見て

愕然としてしまうのです。

 

山姥みたい…

 

 

 

ちょっと老けてきたなとは思ってたけど

 

思ってたけど…ここまでとは。

 

体型はなんとかやっとこさ維持してるので

若い時の洋服も着られるのですが

…うん、顔が付いて行ってない。似合わない。

 

というわけで、最近衣類もかなり処分しました。

 

なんか、寂しいです。

 

女の華やかな舞台から引退させられていく感じ。

 

一方では引退するから、楽になる部分もあるんですけどね。

もう、「若い」「キレイ」の分野で

他人と競わなくてもいいんだという気楽さ。

…と同時にある虚しさ。

 

旦那はそんな私にいまだに「かわいい」と言ってくれますが(のろけ照れ)

もうね、外で2人で仲良さげにするのも

50歳過ぎると気が引けてくるのですよ。

いっそ80歳くらいなら微笑ましいけれど

50歳過ぎた夫婦が腕とか組んでるの

他人様から見ると気色悪いんじゃなかろうかと思うわけですよ。

 

こういう話をすると、超ポジティブな方からは

「年齢を重ねる美しさというものがあるでしょう」

という声が上がりそうですが

 

いや……シミ、しわ、たるみなんて本当に受け入れられますか?

真顔真顔真顔

 

 

ない方がいいに決まってんじゃん!!!

 

 

耳のあたりに指を当てて、斜め上に引き上げると

若い頃の顔になれますよね。

 

あー、ずっとここで固定しときたい。

でも手を離すと元のやまんば。

そろそろ若さへの未練は断ち切るとしますか。昇天

 

それでも人生はまだまだ終わってない。

やりたいことをやるチャンスは残っているはずです。

 

実は私の夢は自分のお店を持つこと。

開業資金なんか全くめどもついていないけど

コンセプトだけは決まっています。

 

 

夫婦2人、もしくはおひとり様で気楽に入れて

モーニングとランチを食べられる喫茶店。

 

 

ターゲットは同年代から高齢者。

 

座り心地のいい椅子と、

すみっコが好きな人が落ち着くような

隣が気にならない空間。

 

派手さはなくても味は確かな定番メニュー。

良心的なお値段で

リピートしてもらえるお店がいいなあ。

 

夢があるうちはまだまだ、心は年取らないぞ!