前回の続きです。

 

何故嫉妬するか。

結論から言うと、自分に自信が無いからです。

比較すると、嫉妬相手は自分よりも良いものを持っていて、

好きな人の心はそちらに傾くかもしれない、

自分はそれ程のものを持っていない…

と不安になってしまうのです。

 

では、どうしたら嫉妬を終わらせることができるのか?

本当は、自信をつけることがその解決法ですが、

自信をつけるとは、並大抵のことではありません。

そこで、自信を持つことにつながる方法を、いくつかご紹介します。

 

一つ目は…

単純ですが、好きな人にちゃんと言葉で自分の気持ちを伝え、

相手の気持ちを聞くことです。

自分はあなたが好きだが、あなたはどうですかと。

相手の気持ちが分からないから不安になるので、分かれば急激に安心します。

逆に、それで応えてくれない相手ならば、

そこまでの人と見切りをつけることもできます。

 

ただ、勇気が出なくて言えない、という方には…

 

二つ目の方法。気持ちの置換です。

家事、仕事、趣味等々、何でも良いです。

イヤイヤながらでも、目の前のことに手を伸ばして、

おそるおそるやってみましょう。

なるべく頭と手を同時に使う作業がオススメです。

ですから、テレビ鑑賞やパソコン・スマートフォンの閲覧は不向きです。

人は考えるなと言われても考えてしまうものなので、

一つ所に固まった気持ち、この場合は嫉妬相手のことを考え続ける気持ちを、

身体を動かすことで強制的にそちらに置くということです。

それは、不安に包まれてやるべきことが全然できないという方にもオススメです。

気が乗らなくてもやり始め、続けることで

段々と意識がそちらに行き始め、

気がついたら終わっています。

 

それでも嫉妬から逃れられない、という方へ。

次回、最後に、私がもらった言葉についてお話しします。(続く)