政府の方も国民の方もこれだけは覚えていて欲しい。

まず第一にこの原理原則に沿っているかを判断して欲しい。

その原則とはこれである。「政府に財政的制限はないが人と物の制限はある」
本質がわからないと、何が正しいかはわからない!

自国通貨を発行できる政府に財政的制限はない。税金に頼らずいくらでも紙幣を

印刷できます。

但し、人と物の制限はあります。当然有限です。

つまり、資源、労働生産性、労働人口は限りがあり、日本は資源もなく(エネルギ

や鉱物などの資源、食料の自給率が極端に低く)、労働生産性も低く、労働人口が

減っている。(少子高齢化)

このため、主として社会保障のため無制限に紙幣を刷っていたら、国内生産は減り

続けている状態で、資源は専ら輸入に頼り、それでも無制限に主として社会保障の

ために紙幣を刷っていたら国は滅びるのは、明確です。

では、どうすればいいか、

1.食料やエネルギー自給率のUP

2.労働生産性の向上

3.労働人口の増加(高齢者が働きやすい環境の整備、少子化対策、高技能者の移民など)

上記3つを達成するために、可能な限り大きく、有効性の高い財政出動をただひたすらする。

それを今しなければ日本は極端に衰退し、やかて他国に蹂躙されるでしょう。

上記3つ以外に力を注ぐのは日本の安全保障です。安心して暮らせる日本です。