税は税源ではない! MMT擁護派
税は税源である! 財務省など
どちらも本質からずれてます。
税は税源ではないが、税金は必要です。
税金は、民間にあるお金を吸収する役割があり、
どこから徴収してどこに配分するかの役割があります。
本質的には税源は供給力です。
50人の労働者が50人の非労働者を支える構造となっている場合
構造はそのままで、税が財源か財源でないかを論争しても意味があり
ません。
労働者の負担割合を減らすには、労働者割合を高めるか、生産性を
高めるしかありえません。
供給力を棄損せず、高めていくには需要を高めていく必要があります。
需要を高める必要がある場合に税が財源と言ってもしかたありません。
税収に係わらず需要を高め供給力をUPするため国債を発行し財政支出
することが必要です。
誰がどの様に負担しているかを見えるかするのには税で適正に徴収する方が
明確に分かります。
おかしければ変えることができます。
税は財源でないとなると負担は不明瞭であり、要求だけが増大し、税は財源
でないのでどんどん出せとなります。早く要求が通ったもの勝ちです。
実際は供給力の制限が、支出の制限です。
供給力を高めることに財政を使ってなければ、限度はそれだけ早く来ます。
要求だけ突っ走り全体が見えなくなったら終わりだし、富の適正な再配分とい
う役割も薄れていきます。