国債の発行、紙幣の発行等の全体の貸借は、常にプラスマイナスゼロですから、国の財政により、実資産言い換えれば実資本が、それにより有効的に増えるか、有効的に増えれば、良い財政、減っていけば、悪い財政と言えます。国の借金の多寡は、全く評価基準ではありません。そこで評価するのは、全くの間違いです。将来の子供達のために借金を残すべきではないと言うのは、全くの間違いです。正しくは、今の国民のため、将来の子供達のために良い実資本を築きましょう。これが良い財政です。人、物、知識、技術、システムなどの充実です。
お金の総和はゼロですから、お金をどう有効に実資本の充実に繋げられるかどうかで、国の借金は、少なくとも国内では返す必要はありません。国債を沢山発行して国民は働かず、海外の労働により生じた価値を沢山享受するのであれば、国は破綻します。国を良くする投資は、何の問題もありません。どんどを借金しても何の問題もありません。国内だけでも、お金を沢山配って、働かなくても済むようになれば、これも破綻します。実資本を充実させる借金は、より豊かになるだけで、いくら借金があっても破産のしようがありません。

 

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