NVIDIAの株式時価総額は4.6兆ドル 日本円にして700兆円以上と、日本やインドのGDP約600兆円強を超えている金額です。
完全なバブルであることは間違いないものの、問題はいつまでそれが続くかです。
原因は生成AIに対する期待の大きさと、その進化を加速するために必要な大規模のデータセンターとそれに使用する半導体です。
主役は、生成AIを牽引するオープンAI、生成AIに必要半導体を製造するNVIDIA 。また、それを支える基盤設備(大容量の電力、高速ネットワーク回線、冷却システム)です。
それをめぐり過度の期待と過度の投資が加速しておりバブルが崩壊するシナリオは、以下の通りと推測できます。
1.生成AIの期待値が外れた時、期待する能力を発揮できない。収益に結びつかないなど。
2.大量の電気と水を使用する為、コストバランスの劣化や環境被害が出ることです。
どちらも、もう懸念され始めてますが、それらが顕著になった時にバブルは弾けると推定できます。
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