苔の回廊

スマホ拾っただけなのにという映画がありましたが。。

旦那の心境→支笏湖行っただけなのに

恐らくこれに尽きると思う

嫁に、あまり乗り気ではない支笏湖まで付き合わされ

『支笏湖』

（思いの外楽しそうにしてたけど）

その後、熊鈴持たされ（お前はバカかと旦那に言われた）林を歩かされ。。

湖水にも浸かり（入らないとうまく写真撮れないため）

『支笏湖湖底線路』

（思いの外感激してたけど）

そしてこの日一番の秘境であり難関でもある苔の回廊へ

（まだ行くのかよーby旦那）

行き方ですが、まずはグーグルマップなどで紋別橋という橋を目指します。

小さな橋なので見落とし注意

歩道はほぼ無きに等しく、すぐ隣をトラックなどが猛スピードで駆け抜けていくので恐いです（写真なし）

紋別橋に楓沢と書かれているところがあるのでそこから下に降ります（写真なし）

こんな感じの倒木沢山の林（沢？）をひたすら20分程歩きます

（熊鈴持ちましょう）

1箇所だけ、向かって右手に登り道と分岐するところがありますが、登らずそのまま歩きます（写真なし）

迷うポイントはそこくらいかな

道中には山で見かけるような積み石があったり

既に苔むしているため「もうここが苔の回廊じゃない」とうるさい旦那

まだです

思ったより人はいて（と言っても2〜3組）すれ違う人に「この道で合ってますよね」等確認しながら進む。。そして到着

すごい

普通に見たら緑なのに、寄ると茶色な苔熊の毛みたい

神秘的かつ幻想的な世界

頑張って歩いた甲斐がありました

ここへ辿り着くまでには

・近くに駐車できるスペースが一応あるものの埋まってる率が高い（数台しか停められない）

ここに停められたら難易度がかなり下がります

・確実に駐車できる駐車場（モラップキャンプ場、風不死岳登山口駐車場）からは結構な距離を歩かなければならない（これは湖底線路も同じく）

・そしてその道中には歩道がなく、トラックなどがびゅんびゅん走っている隣を歩かなくてはならない（湖底線路も同じく）

・楓沢に降りてからも20分ほど歩く

・↑ヒグマでるかも問題

等々、なかなかの難易度なのです

3年くらい前にここに来た友人。

車の免許を持っておらず、札幌から公共交通機関で支笏湖まで（この時点ですごい）

観光案内所的なところで自転車を借り、ここまで爆走して見てきたそうですが、行ってみたから分かるけど友人すごすぎる

あちこち付き合わされ、踏んだり蹴ったりな旦那でしたが、苔の回廊にも圧倒されてたのでめでたしめでたしホントか？

ここまでかなり我儘を聞いてもらったので、お昼は旦那の行きたいところへ行ってきました🍜