クリニックから最短で
大きな病院へ予約を取ってもらうよう言ったけど
結局予約が取れたのは1週間後でした。
細胞診の結果が出るまで1週間、
組織診の結果が出るまで2週間、
大学病院の予約が1週間後。
いちいち待ちの時間が多すぎる
大丈夫大丈夫
ってなかなか検査に行かなかったくせに
悪性だと分かった途端、
結果はよ!
予約はよ!
ってなんて勝手な…
大学病院の初診に行ったところでこの調子じゃ
よろしくお願いしますぅ〜
ってくらいでまだ何も検査しないんだろうなぁ
と思いながら紹介状を持って病院へ。
診察券を作ってもらい、紹介された乳腺外科へ。
またここでも待つ。
ひたすら待つ。
やっと自分の受付番号が呼び出されて
今後お世話になる主治医の先生とご対面。
クリニックから持ってきた検査結果を見て、触診。
検査結果のところに
脇のリンパ節に1cm
って書いてて
それは聞いてない~ってなった。
しかも腫れてますね的なこと言われたけど
特に自覚なしぇ
改めてわたしのがんと
サブタイプについての説明があり、
がんの悪性度(異型度): 3
ホルモン受容体の有無:ER 90%
PgR 50-60%
HER2タンパクの発現 : 3+
がんの増殖指標(Ki67): 40%
サブタイプ : ルミナールHER2
まずは今日できる検査(採血と乳腺エコー)
と全身の検査をする日程を決めましょう!となりました。
そして2週間以内にMRIとPET検査が受けられることに。
思ってたよりも倍の速さで進んでくれてよかった
採血では遺伝子検査というのをするらしくて
これは通常保険適用外らしく、検査しようと思ったらめちゃ高実費を払わないと行けないところ
私は保険適用対象(45歳以下の乳がん。その他にも保険適用条件はあって、そのどれかに該当すればいい)に入るから
3割負担の約6万程度で検査ができるとの事。
(それでも高い)
今後の治療にも重要な事なので
限度額適用認定証出したら金額は抑えられるから
検査しときましょうって事でした。
主治医いわく今後の治療は
抗がん剤治療(半年)
手術
分子標的薬(1年)
先に抗がん剤をする理由としては
• 手術の前に抗がん剤が合うかどうか確かめられる
• しこりが小さくなれば乳房温存が可能になるかもしれない
って事だったので、
全摘以外の可能性が出てきた!
と少し希望が持てました
がん治療に対して知識が無さ過ぎて
初回から情報量が多すぎて
先生の話を必死で記憶して
診察が終わってから今後の為にメモって…
あっという間に終わった初診でした
そして気になるお会計は…
先に限度額適用認定証用意しといて良かった〜と思える金額でした
限度額は人によって違うけど
今後の事を考えると
本当に有り難いです