去年、私が支援員として

過ごしていた6年生のクラスにも

自閉症と診断されているわけではないが

もしかしてそうかなと言う子がいて

支援学級に通級していた




コミュニケーションが苦手

イライラしやすい

何かをやりだして

途中で止めることが出来ない

授業中に床に寝そべったり

教室を出てくることもあった

何かうまくいかない時は

固まってしまう


でも決して私たち支援員に

暴言を吐いたり

偉そうにしたりはしなかった


どちらかと言うととってもフレンドリーで

突然背後から脇腹をこちょこちょしてきたり

人懐っこく接してくれていた


そして一年生からは大人気


激しい子が多かった中で

その子は私にとっての癒しだったラブラブ




そんなある日

その子が授業中に

自分が持ってきた本を隠れて読んでいた


「今は教科書を見ようね〜」

と何度か促してもやめない


で、私は、その子の授業態度について

担当の特別支援の先生に伝えた


すると、私の想像をはるかに超えて

特別支援の先生と担任の先生両方から

こっぴどく叱られてしまったあせる


こんなに怒られるとはあせるあせる


と嫌な予感がした通り、

その子はその日から私の事を

無視する様になった


一言だけ


「先生が告げ口したから怒られた!

先生の事が嫌です!」


と言い放って汗汗汗汗汗



こんな事で嫌われてしまうんだーガーン

結構仲良くしてたのにーーあせる


そんな時に限って次の日

近所の小児科でバッタリ出会った


「こんにちは、咳してたけど大丈夫だった?」


と私からにっこり話しかけたが


全くの無視


嘘でしょーーーガーン

ここでまで無視ってあせるあせる


何とか関係を改善するしたいなと思い

私の尊敬する発達心理士の先生に

相談させていただいた



嫌なことされると、自分から

関係を遮断してしまうとの事

無理に話そうとせず

機嫌のいい時をみはからって

その子の好きな事を話してみる

きっと、少ししたら戻りますよ


その通り、無理に関係を戻そうとはせずに

タイミングを見て

好きな話を共有した


すると、3日後、

保健室の先生に話を聞いてもらっていた

私のところへ来て


『先生、これ〜ラブラブ


と言って、うす紫ののおりがみで作った

ハートをくれたピンクハート


私の為にわざわざ作ってくれたのかなーはてなマーク


ホッコリした瞬間でした


その子にとって、ある意味、嫌な気持ちを

きちんと表現出来た事は

良かったかもしれない

嫌な気持ちで埋め尽くされて

固まってしまうよりは、、、

正解はわからないけど



そして、その後の気持ち、形にしてくれたのは

良かったねラブラブ