朝ドラ、ブギウギ始まりました。








何ヵ月も前からスマホカレンダーの予定にメモまでしていてね。

そんでギウギじゃないからね。






それに伴い(?)

おかあさんといっしょの10月の歌も、はたらきものブギという曲でなんか嬉しかったり。






そんな、はたらきものブギを娘と一緒に聴いていたら、

「ねぇ、ブギってどういう意味?」

って聞かれたのだけど、ほんまや!?え、どういう意味やろ?って私もスッと答えられなくて困ってしまった!






そんでパッと浮かんで出た答えが、

「なんかめっちゃ楽しい歌!明るく歌って踊りましょう!みたいな音楽のこと!?かな……!?」

だったんだけど。

絶対違うよな。

  





娘もわかったようなわからんような、不思議そうな顔をしてました。

なんかごめんな。






その後私も気になって調べてみたら、



ブギ(boogie)とはスウィングまたはシャッフルのリズムによる反復フレーズでありブルース、スウィング・ジャズ、ロックンロールなどの音楽で用いられる。 ブギーとも表記される。



だそう。

これは私には答えられないわ。(難)






そんなブギウギで鈴子の幼少期時代を演じている子役の子、ほんとに趣里ちゃんと雰囲気が似ていて、ニッと笑った顔が可愛くて演技も歌もうまいし感心しちゃう。

もうすっかり母親目線で見てしまうから、ちょっとした挫折シーンとかもうるる…🥺っときてしまって。

もし自分の子供だったらなんて声をかけただろう?何が正解だっただろう?とか、そんなことばかり考えながら、毎日じーんと胸熱で観ているブギウギです。






そして9月の3連休のこと。

神戸ゆかりの美術館で開催されているさくらももこ展に行って来ました。






初日だったので混雑してるかもな~とちょっと心配だったけど、場所柄もあるのか?思っていたよりも空いていて、ひとつひとつの展示をゆっくりと観ることが出来ました。





やはり、さくらももことなると私の青春ど真ん中。

漫画やアニメは勿論のことエッセイも大好きで、「さくらももこ」という人の人生や生き方、考え方に興味を持ち、その魅力にどっぷりハマったものです。






彼女の素敵な所は、自分にとても正直なところ。

なんとなく、ちびまる子ちゃんを見ていると明るいイメージの方が強いかも知れませんが、中学生高校生となった当時の彼女に焦点を当てた作品では、その年頃なりの陰鬱さや憂い顔のまるちゃんが多く登場したりと、当時の自分に当てはまることや共感出来ることも沢山。






かと思えば、そんな若い頃から強い気持ちで漫画家という道を選んでいく彼女の凄さに圧倒されたりと、私にとっては憧れの女性です。






だけど、エッセイなどで垣間見る彼女のポンコツエピソードがまた最高に面白くて、

「あるある~!」

ってものから、

「え、そんなことある…?!」

という、正にちびまる子ちゃんな一面が大人になってもしっかり残っているんだなと思うと可愛くてたまんなくて。

ほんとに魅力的な人。













中は殆んど写真撮影禁止でしたが、カラー原画や直筆原稿には心が震えました。
話知ってても原画読んでクスッとなって。
これほんとにさくらももこが描いたやつなんだ…と思ったらジーンとして。
ほんとに居たんだよな…と思ったらまたジーンとして。 
年表見ながら、まるちゃん亡くなっちゃったんだもんな…と思ったらジーン通り越してうるっ…涙
娘の手前なんとか涙は堪えましたが、ずっと目元うるうるしてたと思う。







最後にクリアファイルだけ購入。
買ったはいいけれど、私こういうの勿体なくてなかなか使えないタイプなんだよ。





もう少し家から近ければ、再度一人でゆっくり見に行きたいなぁと思った、さくらももこ展なのでした。