最近、気づいてしまったことがあります。
『ボルケーノに住みたい』。
ハワイ火山国立公園は三日月写真教室から南へ車で30分ほどの距離。
どんどん標高の高い場所へ向かって行くので、空気の温度も、風の色も、見えてくる景色も、わずか30分ほどのドライブで到着する場所とは思えないほど違ってきます。
どうやら、私は「寒いのが好き」なようです。
公園の近くにある宿泊施設にはどこも暖炉があって、いつも霧がかったミスティな町並みも、どことなく、ヨーロッパの風情。
「赤い本」の取材で、毎週日曜の早朝から開催される「ボルケーノ・ヴィレッジ・ファーマーズマーケット」に行きました。
朝6時から開催されるこの市場には、早起きが苦手な私にはずっと「近くて遠い場所」でした。
でも、行ってみて感激!
ここでは、こんなにいい感じの朝食が食べられるんです。
パンケーキを、1枚1ドルで目の前で焼いてくれるパン屋さんが出店しています。
カウ・コーヒーも販売されています。
ボルケーノの朝の澄んだ空気を吸いながら、まだ少し霧に包まれた森のそばのベンチで、いろいろとちょうどいい感じの朝食をいただく、この贅沢な日曜の朝!
私の中で、この市場でのこの朝食と光景は「ボルケーノ」のイメージそのままなのです。
霧の森、白い息、コーヒーの湯気…。
あぁ、も~たまらん!!
…「三日月写真教室」、3年後くらいにはボルケーノに移動しているかもしれません。
