こんにちは! 三日月バビロン制作部竹ノ内です。
随分前に、Twitterなどで「ハンドサイン」って画像がちょっと流行したこと、ご存知もしくはご記憶にありますでしょうか。迷彩服な人々が使うハンドサインを、各種業界や仲間内で勝手に意味改変して面白く使うやつです。
あれに、なぜかその時、櫻木くんが乗っかりまして・・・。
三日月ハンドサインなるものが有りました^^;。
(*画像乗っけていい?といいましたら拒否られました。…ちっ- -;、これぞネタなのにぃww)
今日の稽古場ではそれが炸裂いたしまして…しかしみなさん良く覚えているものですねェ。さすが役者さんたち。振り写しは一瞬で完璧です…っ!(あ、使いかた違いますね^^;)。
画像が出せないので言葉だけで言いますと、「音響きっかけだ!」「照明キッカケだ!」等のという素直な(?)ものから 、「折込を開始する!」「ここはいいからお前はとっとと衣装に着替えろ。」など ちょっと怪しくなってくるもの、そして「よしよし頭ぽんぽんだ!(褒めている)」くらいの劇場内作業バージョンはまだありがちなのですが・・・怖いのが「作家バージョン」。「ラスト五行はカミングスーンだ!」等といった開き直ったサインもあり、主にこれを出されるであろう木原ふぁるにゃんやこんこんゆめこちゃんを震撼させてみたり、「今回セットにギミック転換は“在る/無い”ぞ!」といった工作部に関わる全ての人をドキドキさせるような、そんなサインもあります。
さあ、そのギミック転換(この言葉小劇場で使うところ少ないかもしれませんね^^;)、今回はありやナシや・・・。これがあるとないとで、作業工程が倍以上変わるので、みんなドキドキです。説明を聞けば「わあ♪それ楽しいな^^」と思うのですが、作業の細やかささを聞くと一瞬「わあ^^;」って思う…というだけで、嫌がってるのではないのですが、春先は天気が不安定なので(三日月バビロンが毎回お借りしているタタキバ(大道具作成場所)は半野外で、自分たちでターフのようにブルシの屋根を作ります)、予定通りにタタキが進行しないことがある。かといって、好意でお借りしている土地をあんまり長い期間占拠するのも申し訳ない(…といいつつ毎回「1、2ケ月」の単位になってますが^^;)。天気図をにらみながら(睨んでもどうしようもない場合が多いのですが- -;)作業時間を逆算せねばならないのです。
さて、五月の舞台において、そのハンドサインがどう出ましたかは! …是非、劇場でお客様のお目でご確認いただければ幸いです♪^^
タタキバ以外に、空の工房(←暁月柊自宅)、海の工房(←櫻木くん自宅)が既に開設されているので、なにか工夫を凝らしたものが出てくるのではと予想して楽しみにしています、不器用で工作部には入っていない制作HTこと竹ノ内でした♪^^。
画像は2,3年前の隠しギミックの一つ。劇中に横ばば2メートルの飛び出す絵本形式で出てきた夜景の一つ、教会聖堂(仕込中写真)。上空から見る眼下の街灯りという設定。アサトさんの素敵な照明が入って、なかなか綺麗だった^^と思いますが、いかがでしたでしょう。
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三日月バビロン † STATION No.16
『 アルカディアの夏 -日付の無い部屋- 』
2015年5月29日(金)~31日(日)於・ザムザ阿佐谷
公演詳細とご予約は、上記劇団名(公式HP)、もしくはご予約も簡単♪なこりっちの情報頁(公演タイトル)をクリックしてください。
どうぞお誘いあわせの上、もしくは、心に大事な誰かをお連れになって…
皆様のご来場を心からお待ちいたしております!!
