月1の用事が少し早目に終わって、2時間ほどの空白の時間ができました。

お昼ごはんをどこで食べようか…

いつもは、その辺りで探すのですが、電車で30分ほどでいける麺屋さんに行こうと思いつきました。


久しぶりに電車にゆられ、車窓から夏の海が見えて心地よかったです。


無事に食べ終わって、あと少し時間があったので、ふと気になった所に足を運びました。

駅に直結しているバスターミナル。

それは昭和に建てられた建物で、その近くに小学生から二十歳まで、住んでいました。


まだ、あるかな?

バスターミナルにあった、伝言板。

まだ、スマホもガラケーもポケベルもない時に、行き違いが起きたときに残す黒板の伝言板。


ありました。

何も、書かれていませんでしたが、そこにありました。


そして、また思い出したのが、図書館。というか図書室。

バスターミナルの上にあって、たまに行っていました。


ステンドグラス風の入口。

中も本の配置も、私の小学生の頃とあまり変わりませんでした。


また、思い出しました。

小6の日本史の時間。

担任の先生が歴史の本を読みながら、出てきた単語、「三國無双って、どういう意味だろう…?」とつぶやいたのです。


歴史が好きだった私も、どんな意味か知りたくなりました。


検索という世界がなかったので、バスに乗り、数駅、その図書室に行き、歴史コーナーで何冊も本をめくり、探しました。


三國がインド・中国・日本をつまり昔の全世界を指すこと。

無双、2つとないこと。

世界で2つとないことということに行きついて、先生に伝えた事を思い出しました。


ちなみにゲームの三國無双をきいても、その事を思い出します。


童心を思い出す、貴重な2時間を過ごしました。