先日のヒロシマの記事でも書いたと思いますが

今年はオリンピックが開催中なので

原爆についての特集が少なかった印象です。

79年という長い年月が経ちました。

被爆4世の若い皆さんも頑張っている姿は頼もしさを感じました。

そしてインタビューで自分たちが若い人に伝えていくという話を聞き大人より偉いと呟きました。

毎年地元の新聞では趣向を凝らした紙面になっているので毎年この日はどんな感じなのか期待しながら見ています。

今年真ん中の紙面に書かれていたのが

原爆は日常の頭上で炸裂する。
ピカッ。強烈な閃光。
次の瞬間、4000度の熱線が、まちを焼き尽くす。
かかる時間はわずか3秒。
あなたがこの文章を読み終える頃には、
多くの命が消えている。
                                              ー長崎新聞ー

たったの3秒です。

この3秒で多くの命が奪われ、生き残った人達は未だに

後遺症にくるしみ、親から子ども、子どもから孫へと

苦しみの連鎖が続いています。

症状が出ていなくても先の不安はあると思います。

こんな思いをこれ以上する必要があるでしょうか。

与える人はなんの権利があってそんな事をするのでしょうか。

この先

こんな事が起こらないことを祈るしかありません。

イスラエルへの招待をやめました。

そしてイスラエルの大使を招待しなかったからと大国の大使がこぞって出席しない平和式典となります。

市長の考えが正しいのか分かりません。

何が正しいのか分かりません。

しかしどちらにしても政治的な物が見えてしまっているのは誰が見ても感じます。

戦争をしている国は招待しない。

あえて戦争をしている人に来て欲しい。

あなたが何をしているのか

この被害者が自分の子どもだったらと思いながら見て欲しい。

式典のみの参加は意味が無いのです。

必ず資料館や被爆者の話を聞いてもらうのもセットにして欲しい。

そして祈る心だけを捧げて欲しい。

79年目のナガサキ

黙祷


*アツくなってすみません🙏