短編4作
福田和代さんだけ、はじめましての先生でした。
どの作品も犯人がすぐ分からない。
こういうことだったのかぁ~が待っています。
警視庁捜査三課のベテラン刑事·萩尾秀一はなぜ真犯人は別にいるとおもったのか?
「常習犯」 今野敏
浅草署留置係りの小西逸男が最後の最後に見た光景とは?
「三十九番」誉田哲也
警視庁通訳捜査官の城正臣と保安課の上月が切り込む犯罪の全貌とは?
「シザーズ」福田和代
残酷な犯人への怒りを自制する所轄刑事課の吉川圭一。個人の尊厳と社会の秩序のために、世間は何を求めたのか?
「見ざる、書かざる、言わざる ハーシュソサエティ」 貫井徳郎
最後に読んだからなのか、被害者の状態が酷すぎるからなのか最後の作品が印象に残りました。