佐伯涼シリーズ 第4弾


今回は本当に胸が苦しくなるというか


むなくそが悪くなる内容でした。


作品が悪いという意味じゃないです。


犯罪者が起こした罪状がね・・・


女性が読んだら余計にそう思う内容でした。


不法投棄された注射器で小学生がB型肝炎に感染


その学校の先生中島は業者を徹底追及するけれども


バックにはまたも極東報徳会が・・・


中島の息子は仕事で車を運転中


トラックに衝突され3か月の重傷


高校生の娘は乱暴される。


それでも中島は業者との交渉を続ける


しかし、牛崎に待ち伏せされた中島は刺される・・・


この事件を「環境犯罪研究所」所長の内村が見つけ


佐伯に処理を命じる・・・


今度の相手牛崎が強い


その上しつこいというか佐伯に対しての思いが強すぎて


彼を殺してしまわないと生きていけない感情に


なってるし・・・


だから、おびき出して闘った時はあることがなかったら


佐伯も危なかったかも・・・




とても残虐な犯罪が行われるのが相手に対する憎悪を


感じさせる内容だった


だから佐伯が相手にぶつかって行く時力が入ってしまい


読むのが止まらくなっちゃった


最後にやってくれたのには「ふう~~」って思ったけど


それでも足りない気がした。