やっと読みました(^_^;)

ついピグばかりに気を取られていたばかりにぃ~と言い訳してみる…あせる


流石 司馬遼太郎さんの作品でした

短編小説で中身は

鬼謀の人
人斬り以蔵
割って、城を
おお、大砲
言い触らし団右衛門
大夫殿坂
美濃浪人
売ろう物語

の8篇
全て面白く主人公やその他の人物や風景が頭に浮かんで来ましたよ


私は『人斬り以蔵』に惹かれて購入したんだけど思っていた人物像と180度違って裏切られたんだけど、それもありだった
勝手に可哀想な以蔵を作り上げていた私もいたからね(笑)
司馬遼太郎さんの以蔵は人を殺す事に何の迷いもなく、それが彼の生きがいのようだった


司馬遼太郎さんが書く歴史上の人物は徹底的に調べ上げて書き上げると知ったからそうなんだろうな


他の7人の主人公は余り知らなかった
主人公を取り巻く人達は有名なんだけどね
名前だけが史実に残った人物をどうやって本の中で生き返らせたのか…
司馬遼太郎さんは凄い方だと改めて思ったなぁ…