3月も中旬になりました。

三寒四温が続いて、体調も崩しやすい時期ですね。

また今年は花粉の飛散量が多く、花粉症の方にも辛い季節になってきました。

私も先週は、風邪の引き始めなのか、花粉のせいなのか、喉が痛くて、ちょっとぐったりしてしまいました。

そんな時は、ハーブの力を借ります。


セージとエキナセアと蜂蜜のハーブティー。

セージは、「ソーセージ」でお肉の加工・保存にも使われてきたように、殺菌効果に優れています。

エキナセアは、「天然の抗生物質」と言われていて、免疫細胞の量を増やして、パワーアップさせます。

蜂蜜は、飲む前に混ぜるのではなく、お湯と一緒に入れます。ハーブには水に溶ける水溶性成分と、水には溶けずアルコールや油に溶ける脂溶性の成分が含まれていて、蜂蜜には脂の性質が半分くらいあるので、そうすることで両方の成分を抽出できます。

あと、私は少しセージの癖のあるとんがった味が少し苦手なのですが、蜂蜜と合わせることで、冷やしあめのような味になり、とても飲みやすくなります。


ブレンド(2種類だけですが)に使うお気に入りのうつわは、有田・大日窯の豆皿です。

縁に青い線、真ん中に花模様の2寸豆皿。

シンプルだけれど、美しくて、中のものを引き立たせるうつわで、ハーブや紅茶のブレンドをする時によく取り出すうつわです。

(大日窯さんは、この3月が最後の窯出しになります。とても寂しいです。)

ハーブティーを飲んで、寝る前には花と葉っぱを丸ごと漬け込んだエキナセア酒を、一口。

これで、引き初めの風邪なのか花粉なのかわからない症状も治まってくれました。

皆さまも季節の変わり目、体調を崩されませんように。

おやすみなさい。





同じ豆皿はありませんが、大日窯さんのうつわは、まだこちらで手に入りますので、覗いてみてください。