藤野神社 〜三日月道〜 | 三日月道探検隊

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川の流れが変わって残る三日月湖のように、古い道が直線的な自動車道路に置き換わったせいで、三日月形の古い道が残ることがあります。それを勝手に「三日月道」と名付けました。合理的な新しいものの脇で、ひっそりと古い石垣や道祖神があったりして、物悲しくも魅力的です。

こんにちは。ご訪問ありがとうございます。

 

ゴールデンウィーク後半、天気もよく気温も上がりました。

自動車も多いかと思い、電車で藤野へ。電車だと同じところに戻らなくてもいいので、自由に歩けます。

 

藤野駅を降りると、沢井方面へ。

 

すぐに沢井隧道。この隧道の入口を右に入って中央高速をくぐり、登っていきます。

 

ちょっとわかりにくい写真で申し訳ありません。隧道の上に乗越(峠)があります。ちょっと調べてみましたが、名前がでてきません。でも、隧道ができる前は使われていた道なのでしょう。今回の三日月道です。今も踏み跡はしっかりしていますが、大きな落石がありました。大雨の後などは気をつけたほうがよさそうです。

 

ちょっと戻って西側の道をたどると・・・

 

藤野神社の鳥居があります。左に巻き道もありますが、石段を直登。若い頃はどうということもなかったのですが、途中で一回休みました(^_^;)

 

藤野神社です。

 

ここから西に向かって鷹取山へと伸びる尾根をたどります。

 

藤野といえば緑のラブレター。新緑の山に映えます。

 

途中の岩戸山の表示の上に、石に描いたお地蔵様が乗っていました\(^o^)/

 

ワラビもにょきにょき。

 

実はこの尾根、この時期はヤマツツジがたくさん咲くので、それを目当てに登ってみました。園芸種のような華やかさはありませんが、ほとんど人のいない山道、幻想的ですらあります。

 

帰りは八王子でちょっと寄り道。放射道路で古本まつりをしていました。こういうのを見て回るのもお楽しみ。明治時代の教科書類を出しているお店もありました。思わず財布をひっ張り出しましたが、我慢我慢。

 

お読みくださり、ありがとうございました。