チャンスの女神来たんじゃない?の巻 | 私のシロパイ。

私のシロパイ。

2017年 職場のマンモグラフィでの乳がん検診をすり抜けてしまった私の「高濃度乳房」別名「白い乳房」
2018年1月 右胸乳癌ステージ2b、全摘、シリコンによる一次再建
1日1錠のホルモン治療中で、週6筋トレ生活送ってたが
2021年7月 右腕リンパ浮腫に

2023年11月29日(水)


体重→43.8 BMI→17.3 体脂肪率→23.5 筋肉量→31.7 内臓脂肪→2.5 基礎代謝量→949 体内年齢→41歳

昨日の昼の誕生日会のビビンバ丼が重すぎて夜はほぼ食べなかったから体重激減ネガティブ


今年最後の大学病院受診でした。

早起きして余裕ブチかましで

準備してたら、何故か遅刻気味になり、

まさかの特急来る5分前に駅に着く始末。ネガティブ

車停めて久し振りの2階のホームまでダッシュでまじで死ぬかと思ったわ!ネガティブ

ほら、学校から家近い学生ほど遅刻しやすいあのパターンです。ニヤリ


今日は最初がリンパ浮腫外来だったから、ちょっとテンション低めだった私。真顔

何故かと言うとリンパ浮腫外来の担当医の教授は私の2回目の手術に難色を示し、全くオッケーしてくれないから!泣き笑い

「君は放射線治療もしてるし

加えてTCの抗がん剤治療もしてるでしょう?

だからもうこれ以上の回復は望めないよ」とか言っていつも跳ね除けられるから。真顔

何でドセタキセルだとダメなん?


だが、何故か今日の教授はいつになく上機嫌だった。凝視

私の前の患者が付き添いの娘さんと菓子折りを持って診察室に入っていくのが見えた。

「手術が上手くいった?とかかな?」思って見てたが

私の順番が来てその謎が解けた。


「僕、もう今年いっぱいで退くのよ〜♪口笛」と。

なるほど〜、だからそれを知ってる前の患者(高齢者ね)は菓子折り渡してた訳ね! キョロキョロ

しかもしっかり受け取ってるし!凝視

そして謎にクリスマスプレゼントの小さなお菓子セットくれた真顔


私といえば家で

「さっさとあのやる気無いおじいちゃん教授はのけて、

若いやる気満々の先生に変わって欲しい!キメてる」と愚痴ってたので

「お疲れ様でしたニコニコ」と言いつつ

心でガッツポーズして

「ナイス〜!これで大きく風向き変わるかも!口笛」と思った次第です。(笑)


でね、またダメ元で教授に

腕の写真撮影と計測後に

「先生、2回目の手術とかは…」は打診したら、まさかの

「うん、良いんじゃない口笛」と…びっくりびっくりびっくり え~!!


「もう、僕ここ辞めるし

何でもえーえねん」的な急な心変わりなのか?不安

「でも、その前にまた検査してからね、来年になるけど予約取っとく?

あっ、そうそう、こちらが僕の後任の先生ね口笛」とおじいさん教授の後ろにいた若い女医さんを紹介された。真顔


急な展開過ぎて、その女医さんが

「今までは乳腺外科とか形成外科と曜日合わせてたみたいですが

来年から形成外科は曜日変わるんで合わなくなるけど大丈夫ですか?」と言われ


そんな1個単独受診のためにわざわざ約4000円の往復特急代払うのはヤダな〜えーとは思ってたけど

『再手術』というニンジンが鼻の先にぶら下がってる今の私には

そんなのは屁でもなく

「全然、大丈夫です口笛」と食い気味に即答。

だって、そこで私がゴネても病院の決め事までは変えられないでしょ?凝視


で来年の6月にまたあの緑の液体をリンパ管に流すヤツします。←正式名称 ICGリンパ管造影検査ね。

これでまた映像見て腕の何処かに

モヤッとリンパ液が漏れてて、

かつ繋げる、状態の良いリンパ管が見つかればコレでまたリンパ管静脈吻合手術出来る!爆笑

何か来年早々これは明るい兆しだわ♥指差し

2回目したら結果がどうであれ

さすがの私も納得して

『もうコレが私の腕の限界なんだな真顔』って諦めるよ、

だからせめて2回目までは挑戦したかったの!


で、いつもスリーブを注文する前にちゃんと計測してくれる馴染みの看護婦さんと個室でふたりきりで話してて

その事話して

「今までずっと教授に跳ね除けられてた再手術、謎に急にオッケー出たのは教授、もう辞めるから、どうでもよくなったからかな?グラサン」と言ったら笑ってた。

「そんなことないとは思いますけど〜笑い泣き」と。

「聞くけどここで2回目の手術する人はそんなに珍しいの?」

「いや、そんな事無いと思いますが」

「ふ~ん、でも2回目の手術って

1回目より目に見えて細くはならないとか聞くけどホント?」に

「それもそんな事はないと思いますよ~」と。

「でもここでは脂肪吸引はしてないんでしょ?」に

「前は脚とかの患者さんにはしてたけど最近はそれもしてないですね」と。


その看護婦さんから見ると私の腕の状態は良いそうですが

「でも、やっぱりそうじゃない方と比べるのが乙女心よね、悲しい

メンタルの問題よ」と

この病気の誰にも言えない気持ちを吐露する。

こーゆー瞬間がないとやってらんない。知らんぷり


「全然、私より細いよ」とかもし

誰かに言われても、どうしても

『でも貴女の腕はずっと死ぬまで

スリーブもしなくて良いし、

太くても左右対称ですよね?凝視』の私の中の小さなダークな気持ちが全く沸かないとは言えない。

なのでこの病気をよく知る人に話してガス抜きする事は

症状を治す事よりもある意味、

とても気が楽になると私は思う。

暗くはなりたくないから

しつこくならない程度に話を切り上げるけどね。知らんぷり

「コチラが知らないリンパ浮腫情報を色々教えてくれので助かります」とは言われるけど。知らんぷり


あっ、そうそう病院にもまた色々な値上げの波が…悲しい

スリーブも値上げ、スリーブを自宅に送る送料も今までは無料だったのに有料に泣くうさぎ

保険効かない、あの緑の検査代までも値上げです。魂が抜ける

でも、シロヤギ教授が去り

ここのリンパ浮腫外来も若返って

次男と同じ高校出身のあの先生にまた会えると良いな♪

なんならまた手術してほしいわ!口笛

自分の体感的には前回ほど長く入院して無くても全然良い気がするけどね〜、日帰り手術の病院もあるやん?

その違いは何なんだろうキョロキョロ

アレからもう2年も経つのか、早いもんだ。口笛

乳腺外科の先生が沁み沁み

「もう6年ですね」って言った。

来年も楽しく生きてたい。口笛


ではまたねバイバイ