2018年7月17日(火)
放射線治療が終わってからの観戦は初めてだったのでちょっと不安でした。
しかも、午後からの超ピーカンっ! 36度⁉ 湿度も高い。
今日は授業があるから応援も吹奏楽部、チア、応援団、生徒会のみ。
でも、暑い中来てくれるだけでもありがたい。
凍らせていった飲み物も直ぐに溶ける観客席。
(終わって次の日に気が付いたんだけど履いていた靴の接着剤が溶けて壊れかけてた…)
息子は初のスタメンスタートで最初の打席でタイムリーヒット。
ゲームは珍しく先制点をあげて、ちょっと余裕のスタートでした。
これは延長もなく楽に行けちゃう⁉なんて思ったのもつかの間…。
選手も応援席も焼けるような容赦ない日差しにやられていき
段々と追いつかれてしまい、延長戦に…。
とうとう手持ちの飲み物も底をつき、フラフラな私。
両手のメガホンを前の席の背もたれの上でかろうじて体を支えてる感じに…。
そして、応援の声も出なくなり、もうほんとに
「マジで倒れる5秒前」…
よたよたと席を離れ自販機へ。
その後、日陰でもたれながら試合を応援。でも
「戻らなくちゃ…負けちゃう…応援しなきゃ…」と這うように席に戻る私。
暑さと緊張感で朦朧とする意識の中で、一瞬でも
「解放されたい…」って弱気が出なかったかというと
ほんと、情けないかもしれないけど
思ってしまった…。
勿論、ほんとに戦ってるのは選手なわけだけど
そんな私の弱気が神様に見破られたのか、逆転され負けてしまいました…。
ぐすん。 (ノω・、) チャンスの神様には前髪しかないって言うけど
つかんだようで、するりと、その手をすり抜けてった。
でもね、来年は息子らの代は、もっと強いチームになる予感がするから
それを楽しみに、あと1年息子を陰で支える、チームの為に出来ることをして
あと1年、自分の生きる希望にしたいと思ってます。
多分、ガンになってなかったら、そんなに熱い私ではなかったと思う。
そんな「変化」も楽しみたいですっ!
ガンでも顔をあげて生きていこう。