カウンセリングの先生に

言われたこと

 

 

 

 

「わたしは受け取れて

弟は受け取れなかった」

 

 

 

 

 

このことをズーット考えていて

本を読んだりして

なにか掴もうとしたけど、

 

 

 

 

こう言うことや!

 

 

 

 

と、長いあいだ

言えるようには なりませんでした。

 

 

 

 

 

 

受け取るのは

 

 

 

 

 

 

形のあるものだけでなく

目に見えないものも含みます。

 

 

 

 

おおまかには

 

 

物質

言葉

気持ち

雰囲気

 

 

 

 

 

などなど

 

わたしたちの回りにある

すべてのものです。

 

 

それらを

受け取るか受け取らないかは

自分しだい。

 

 

 

で、受け取るには

 

 

 

自分に優しくしていないと

こころを柔らかくしていないと

 

 

 

 

 

受け取れないんですね。

 

 

 

実感しています!

 

 

 

 

それが分かったのが

最近のことです。

 

 

カウンセリングの先生が言わはった

 

 

 

 

受け取る

 

 

 

 

自分のものにするのに

20年以上かかりました。

 

 

 

わたしにとって

それほど難しいことでしたガーン

 

 

 

あなたはどうですか?

 

受け取れていますか?

 

 

わたしがあなたを褒めたら

受け取ってほしいなハート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弟のつづきです。

 

 

むかしの話しをしたとき

 

 

 

「うちの家は貧乏やったからな」

 

 

 

って、弟が言うんです。

 

 

 

ビックリしました!

 

 

 

あえて言うことかな?

 

 

 

近所の遊び仲間も

学校の友達も

貧乏やったやんもやもや

 

 

それが普通やったやんもやもや

 

 

 

そのとき

弟からはじめて聞いたんですが、

 

 

 

「オレが高校へ

行かれへんかったんは

お金がなかったからや」

 

 

 

わたしが知っている内容と違う。。。

 

 

 

弟は勉強のできが悪くて

行ける高校がなかったから

 

 

どうしようかと

親が心配しているのを知っていました。

 

 

 

当時クラスに1~2人くらいは高校に

行ってませんでした。

 

 

今なら考えられないことですよね。

 

 

 

うちの家はたしかに、

お金がなかったでしょうね。

 

 

 

でも、

弟が行きたいと言えば

なんとかなっていたと思っています。

 

 

 

わたしも勉強 できませんが

それに輪をかけて

勉強ができない弟。

 

 

 

どうしたもんかと

母は必死なって 今後のことを

模索していたのを見ていました。

 

 

 

母が子供のために必死に

なったのは

それが最初で最後やったと思います。

 

 

 

どこからか

職業訓練校というのを探してきました。

 

 

大昔、情報がない時代に

母はよく探してきたと思います。

 

 

 

母は、必死でした。

 

 

 

 

寝ても覚めても

弟が中学を卒業してからのことを

考えているのは、

わたしも見ていました。

 

 

 

子供さんが職業訓練校に行っている

親御さんに

 

 

いろいろ聞いて

ここを卒業したら

 

 

なんとか食べていけると

踏んだやと思います。

 

 

職業訓練校に行ってはる子供さんを

よう探せたなと関心します。

 

 

 

そんなんで

弟は職業訓練校でタイル工の勉強を

することにしました。

 

 

卒業後

見習いに何年か行って

その後独立して

 

 

収入もそこそこあったし

なに不十なく生活はできていた。

 

 

 

職業訓練校に行っているときも

友達もできて

楽しそうにしていたから

 

 

弟はそのことに

悔いはないと

勝手に思っていたんですね。

 

 

 

 

でも、違っていた。。。

 

 

 

 

お金がないから

高校に行けなかった。

 

 

 

ほんとうは、

高校に行きかったんや。

 

 

 

そのときも

 

 

 

「オレは高校に行きたかったんや」

 

 

 

とは、言いませんでしたが

 

 

 

そうやったんでしょう。

 

 

 

 

弟は親に

自分のほんとうの気持ちを

言えなかったんですね。

 

 

いえ、言わなかったんです。

 

 

それでよかったん?

 

 

 

 

その考え方で、

しんどくなっていったん違うのん!

 

 

弟は中学生のころから

すでに

「受け取れなかった」のかな?