ワンズのはなが亡くなって

辛いくて、しんどいのに

 

 

娘の気持ちに寄り添わないと

いけないのがしんどい

 

 

娘は日頃から後悔を

よく口にする子です。

 

 

 

はなが入院したときも

 

 

「わたしが、あんなんしたから

ヘルニアになったん違うかな」

 

 

「もっと前から

ヘルニアになっていたん違うかな」

 

 

「もっと、声をかけたったらよかった」

 

 

 

そんなことを

言うたびに寄り添ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

が、さすがに

 

 

はなが亡くなって

わたしも悲しいし疲れた。

 

 

娘の気持ちに

寄り添う気力がありません。

 

 

 

ダビに付してから

 

「あのとき、

もっと早く病院にいっていたら…」

 

 

「ほんまに椎間板ヘルニアやったん?」

 

 

「もっと調べたらよかったのに」

 

 

 

 

しんどいのに

そんなこと言わんといてガーン

 

 

 

後悔しても

はなは戻ってこないんやから

 

 

わたしは、はなに

「ありがとう」て感謝している。

 

 

はなも、それでよろこんでいる。

 

 

と、娘に言うと

 

 

「それでいいのん?」

 

「それだけのものやったん?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなに、責めんといて

 

 

いまは自分の気持ちで精一杯やから。

 

 

自分の気持ちは自分で考えて

 

って、突き放しました。

 

 

 

娘が後悔するのはいい。

 

 

 

それを人に押し付けんといて

 

 

 

 

わたしは、わたしの気持ちがある。

 

 

わたしだって、

何も思わないわけではない。

 

 

 

でも、

 

病院に迎えにいって

キャリ-バックに

はなを入れたとき 

 

 

 

「はな、よく頑張ったね」

 

「いい子やね」

 

「愛してるよ」

 

「お家に帰ろうね」

 

 

 

 

て、声をかけてやったら

 

 

 

 

もう動けない体で、

 

 

 

 

「ありがとう」

 

「うれしい」

 

 

 

って、

目に涙をためて返してくれたのん。

 

 

 

うれしかった。。。

 

 

 

かわいくて

いじらしくて

 

 

 

はなを連れて帰ったら

安心して

やすらかな顔を

していたことがすべてやのん!

 

 

 

 

はなが、

いてるだけで楽しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

娘とはなの相方ゆうと

4人でいく散歩。

 

 

抱っこして~

て、甘えてくる姿。

 

 

仕事から帰ってきたら

玄関で

わっちゃわっちゃ、喜んでくれて。

 

 

 

 

うれしかったな

楽しかったな

 

 

 

 

性格がよくて、愛情ゆたかな子やった。

 

 

 

わたしもいっぱい愛したし

はなもいっぱい愛してくれた

 

 

 

悲しいけど、ありがとうやのん。

 

 

いまは、それしかないのん。