自重トレーニングの輩は、最後は黙り込んでしまう。
そういう話は聞いておりましたけれども。
それがキタ
ぶっちゃけ――。
他人様にいろいろ言う気がしなくなった。
そのいろいろ言う気がしないのを、
強いて言語化してみると
恐ろしく快適
大袈裟に言って、ジャガーのセダンで町中を流すような感じ?
とりあえず、乗っている自分は気分がいいので
周囲が何をやっていても、正直どうでもかまわない。
追い越しでも割り込みでも好きにやったらいい。
いろいろ言うのも面倒臭く、ほったらかしで走る感じ。
そんなに速くもないですケド
必要十分以上の加速ならいつでも。
別にポルシェみたいに速くなくてまったく結構。
XJについては、あれこれ語る気もしない。
なんでって、これでもうかまわないから。
そういう感覚に近いかしら?
ご存じない人のために説明すると、このテのジャガーはセダンのようでいて、
実はメカニズムはすべて、レーシング・スポーツの直系尊属Eタイプ由来。
コレと構造はまったく同じダ。
ギヤ比やセッティングがちょいと違うだけで、要するに脚もエンジンも同じ。
一応、これがいいのか悪いのかは、ソコはどうともいえない。
なぜなら、これは
雑なイギリス人のよくやる手抜き
どーせ新設計すると高くつくとか
部品を使い回しにすると安いとか、それぐらいの話でせうしね。
でも、ジャガー・サルーンは、おかげさんで走りは軽快。
とにかく気分がいいので、細かいことはもうどーでもよろしい。
そういう感じに近いかしら。