食料品

私がよく行く近所のスーパーには無人レジがあります。



商品のバーコードを読ませると、『にゃ~ん』とか言って、会計が加算されていく仕組みです。



今までのレジだと1レジに1人のスタッフがいます。



でも無人レジは8個のレジを1人のスタッフが管理しているので、人件費が少なくて済みます。



そこで私も『ここのスーパーはスゴイな、最新だな』と思っていました。




でも先日、ユニクロに行った時のこと。



数点、商品を入れた買い物かごを、無人レジのかご置き場に置きました。



すると、商品ひとつずつバーコードを読み込ませること無く、一瞬で合計金額が出たのです。



これは私の仮説ですが、たぶん商品タグの情報を特殊な電波で読み取っているのだと思います。



そこで思いました。



『ひとくちに無人レジと言っても、すでに時代遅れになっている技術もある』と。





これをお城や観光地に置き換えるとどうなるか?



まず考えられるのがお土産ショップ。



ユニクロと同じくカゴの中の合計金額が一瞬で出るでしょう。



また入場券売り場は無人で、タッチパネルで人数を申請してスマホ決済!みたいなものになるかもしれません。



ここまで書くと、『そんなに世の中急に変化しないよ~』という人もいるでしょう。



でも私の中で、この今までの常識が急に変わるという体験をしたことがあります。



小学生の頃。



それまで主流だったレコードが、いつの間にかCDに取って代わられました。



新曲はほとんどCDで発売される様になり、親に必死でおねだりしましたが、買ってもらえなかった記憶があります。



あの変化は今でもうっすら覚えており、世の中変わる時は早いなと思いました。



もしかすると私が主催している愛知ウォーキング城巡り倶楽部(AWC)も3年後には支払が無人になっているかもしれません。(笑)