株式会社カルチャーのバス見・旅カルで、滋賀県の城巡りに行ってきました！
これはバスを使った見学会で、私が講師を担当。
今回のテーマは、明智光秀ゆかりの城と近江の城です。
なぜこのテーマにしたのかというと、令和二年（2020年）のＮＨＫ大河ドラマは、麒麟が来る！という、明智光秀を主役にした作品。
いざ大河が始まると、光秀ゆかりの地は観光地化してしまい、多くの来場者が予測されます。
なので混む大河前に、サクッと快適に巡っておこうと企画しました。
今回のコースは以下の通り。
・西教寺 （光秀と明智一族の墓が残る）
・坂本城跡 （光秀の居城跡）
・膳所城跡 （天下普請で築かれた坂本城と同じ水城）
・八幡山城 （続日本100名城）
ちょっとマニアックなコースにはなっていますが、愛知県には無いタイプの水城やロープウェーで登る山城を学ぶにはちょうど良かったです。
明智光秀と明智一族の墓が残る西教寺。
光秀の妻・煕子（ひろこ）の墓もここにあります。
光秀の居城・坂本城跡。
現在は、坂本城跡公園というのがあり、明智光秀の石像もありますが、実はここ、かつての明智城の外に築かれた公園なのです。
大河ドラマでどれだけの人が気付くでしょうか。
そして明智光秀とは関係がありませんが、同じ琵琶湖畔に築かれた膳所城。
膳所城の読みは （ぜぜじょう）。
実は明智光秀を偲んで坂本城を訪れる予定の人は、南に約１０kmほどの所にある、膳所城跡を訪れるのをオススメします。
なぜかというと、坂本城はこじんまりとした小さな公園ですが、膳所城はキレイに整備され、見どころが点在する公園だからです。
坂本城と膳所城は、築城された年代が違います。
でも同じ部倭湖畔の水城ということで、膳所城に行けば、大体、坂本城はこんな感じだったであろうというイメージがつくのです。
距離的にも、坂本城と膳所城は約10kmくらいしか離れていないので、車なら約20分くらいで行くことができるでしょう。
坂本城も膳所城も琵琶湖の水利を利用した水城。
2020大河の舞台、滋賀県の城の特徴のひとつに水城があるので、坂本城を訪れようとしている人は、是非、膳所城もオススメします。
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