長篠・設楽原合戦の鎮魂の火祭りである、【長篠ひおんどり】【乗本万灯】が、今年も行われます。
これは天正三年(1575)に起こった長篠・設楽ヶ原の戦いの後、戦死者を葬った塚から大量の蜂が発生し、近隣の住民を悩ませた事がありました。
人々は戦死者の祟りだと思い、供養ということで束の周り松明をつけて回るようになったのが始まりです。
太平洋戦争中、男手が少なかった時も、地元の女性たちによって続けられた祭りで、今では無形文化財に指定されています。
また観光で訪れる人も多いです。
私も数回行ってみた感想ですが夏の終わりの幻想的な雰囲気がまたジ~ンときます。
世に武田ファンは多いものの、これらの火祭りを見ずして、武田ファンは語れない!
なんて思ってしまうほど、武田将士の夢の跡を物語る火祭りです。
8月15日はお盆の最終日なので何かと忙しい。
でもね、この祭りはなんとか都合をつけて行ってみる価値は十分にあります。
またこれらのまつりは暗くなってから。
肝心の場所ですが、
乗本万灯は、長篠城の対岸・新城市乗本地区。19時過ぎくらいからスタート。
【乗本万灯会場の地図】
ひおんどりは長篠設楽原資料館の裏手にある、信玄塚の前、21時過ぎくらいです。
【長篠火おんどり会場の地図】
長篠の夏の風物詩として、武田ファンのみならず、戦国好きな人は見ておきたいお祭りですね。
※詳しくはこちらをチェック ⇒ 火おんどり(信玄塚) | キラッと奥三河観光ナビ公式サイト
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