【熱田神宮レポ 13/16】
熱田神宮の南に宮の渡し公園があります。
ココはかつての東海道唯一の海路・宮の渡しがあった場所です。
江戸時代に整備された東海道は、江戸~京都間の道ですが、この間全て地続きではなく、一ヶ所だけ海路がありました。
それがココ。
尾張・熱田(宮宿)~伊勢・桑名(桑名宿)の間で、この距離が七里(約28㎞)あったので、別名・【七里の渡し】とも呼ばれていました。
宮宿、桑名宿は渡船場としても賑わいましたので、旅籠屋の数もそれぞれ東海道における1位と2位の規模を誇ったほどの盛況ぶりだったとか。
現在は、公園として整備されていますが、雰囲気は色濃く残っています。
当時、宮宿~桑名宿の海路の時間は約4時間ほどだったといわれています。
また悪天候の時など、海難事故も多かったみたいで、東海道における難所のひとつでもあったとか。
でもここから多くの大名や庶民が海を渡ったと想うと、当時の様子を想像してみたくなりますよね。
熱田神宮の近くの名所ということで、ココもチェックしてみましょう。
※ 続きを読む ⇒ (14)熱田神宮はこんなとこまであった!熱田神宮第一神門址
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