あの戦国の現場へ行こう!-熱田神宮の信長塀


【熱田神宮レポ 4/16】



熱田神宮を歩いていると、土でできた古い塀があります。



これが織田信長が奉納したといわれる信長塀です。



では、なぜ信長が土塀を熱田神宮に奉納したのかというと…







あの戦国の現場へ行こう!-信長塀看板


↑ 理由は桶狭間合戦なんですね。



信長は桶狭間に出陣前、現在の熱田神宮で戦勝祈願をし、戦に勝ったので、そのお礼として塀を奉納したんですね。



(信長公記には上知我麻神社との記載)



メルマガで、じつは信長はココ以外にも戦勝祈願しまくっていた事は記載しましたが、単なる祈願だけではなく、兵の集結を待つ意味もあったといわれています。



それにしても…



日本三大土塀とは…



そんなんがあったんですね。



^^;








あの戦国の現場へ行こう!-信長塀拡大


↑ 近くで見てみると、やはり古いものという事がわかります。



永禄三年(1560)のものですからね。



時代による風化は避けられないものの、これもまた文化財。



後世の歴史ファンのためにも、保存、公開し続けてほしいと思います。



この信長塀は、戦国ファンなら熱田神宮でチェックしておきたいポイントのひとつですね。



【信長塀の場所】




※ 続きを読む ⇒ (5)熱田神宮の宝物館



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