【足助城レポ 5/18】
では早速、足助城に入ってみましょう。
管理事務所の先に足助城の城門があります。
しかしココは正規の大手口ではなく、公園整備の時に作られた門、入口だとか。
でも作りからして中世の山城の雰囲気が出ていますね。
ココをくぐり、中へ入ります。
↑ すると見えるのがこの景色!
ココからは順路に沿って散策します。
山頂には柵や建物が見えますね! ^^
↑ 城内はこんなカンジになっています。
必要以上に作りすぎず、最低限の整備は整っている。
一番ベストな状態ではないでしょうか。
↑ 西の丸にある西物見櫓。
足助城の建物は、テキトーに建てたものではなく、発掘調査で出てきた柱の跡から建物の大きさ、位置を判断して再現しています。
柱より上の部分は、同時期の建物を参考にしたそうですが、それでも雰囲気はありますよね。
裏に周ってみると、建物の詳しい案内が書かれています。
またこの矢倉(櫓)があった場所は、大きな岩盤になっているそうな。
そして向きは岡崎方面(西側)を向いており、この背後に本丸があります。
岡崎方面に備えた矢倉だったのでしょう。
↑ 続いては南物見台。
名前の通り、南側を向いています。
南側には、鈴木氏と仲が良かった簗瀬氏の浅谷(あざかい)城と、その間にあったつなぎの城といわれる鶏足(けっそく)城があります。
足助は戦国時代、侵攻が絶えなかったところです。
戦などの有事の際には、烽火(のろし)で連絡を取りあったのでしょうか。
物見台は現在上には登れませんが、周辺を見渡すための施設は当時も貴重なものだったのでしょう。
※ 続きを読む → 戦国時代の兵の宿舎はコンナです。
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