【岐阜城レポ 16/30】
さて、烏骨鶏でお腹を満たした後は、いよいよ金華山山頂に登ってみたいと思います。
山頂への登城の方法は2つ。
・戦国時代からある登山道で登る
・ロープウェーで登る
この辺は健康状態と時間次第でしょう。
でも登城口ってどんなものか?
かつての戦国武将たちが登った道ですよ、興味ありますよね。
ということで、こういった道もチェック!
↑ 現地案内看板より。
こうやって見てみると、山頂へ登る道もいくつかありますね。
道によって名前が付けられ、難易度も違うみたいです。
でも、かつて岐阜城を攻める信長やその家臣たちが登った道、そして関ケ原合戦でも福島正則、池田輝政が登った道でもあります。
やはりロマンを感じますよね。
↑ 一番難易度が低いといわれる、『めい想の小径(こみち』コース。
関ケ原合戦時は、東軍の先鋒・池田輝政が攻め上った道といわれています。
家族向けという事なので、これくらいからチャレンジしてみるのもいいかもしれません。
ですが…
↑ 途中からコンナになってくる。
家族向け?だよね?
家族って、どんな家族だろう?
とおもいつつ、岩盤が突き出た難路を進みます。
ふむ~ o(_ _*)o
↑ しかし登山道でしか味わえない御褒美もありますよ。
これは、めい想の小径途中にある伊奈波(いなばじんじゃ)跡。
もともとはふもとにあったらしく、斉藤道三が稲葉山城を攻略した後、現在地に移されたそうです。
そういえば、ふもとに関ケ原合戦で落城した時、女性たちが身を投げた御手洗池(みたらしいけ)というのがあったのを覚えてますか?
あの御手洗池は、もともとこの伊奈波神社に参拝するときに、手を洗い清めた池だったのですね。
合戦時には、山頂を守る砦のひとつとなったみたいです。
↑また、めい想の小径を進んでいくと、最も難路といわれる馬の背登山道に出くわします。
これはかなりの難路ということで、子供、年配の方にはハッキリ『無理です』と書かれていますね。
ファミリー向けの『めい想の小径』から、上級者向けの『馬の背』コースにシフトも可能。
自分の健康状態によって、こういったコースも楽しんでみたいです。
今では単なる山道にも見える登山道。
ですが、戦国武将たちが登った道であることにはマチガイありません。
こういった登山道も歴史の楽しみのひとつです。
※ 続きを読む → ロープウェーで金華山山頂へ登ってみる
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