あの戦国の現場へ行こう!-資料館03



【徳川家康ガイドブックを攻略せよ!】 (三河武士のふるさとコース)



個人的に徳川家康ガイドブックで一番興味があったのが、この(三河武士のふるさとコース)です。



岡崎市中心に、三河武士団のお城が点在しています。



そこで、史跡めぐりを始める前に再確認!



当時の戦国武将は、ほとんどが『城持ち豪族』だったのです。



百姓出身といわれる木下秀吉や、僧侶だった安国寺恵瓊という例外はありますが、ほとんどの武将は年貢が取れる所領(村など)をいくつか持っていたんですね。



そしてその拠点として『城』に住んでいたのです。



ところで城と聞くと、





あの戦国の現場へ行こう!-国宝・彦根城天守


↑ こ~んな彦根城とかを想像したりします。



しかしこれらは近世城郭と言いまして、天正~江戸時代時代に築かれたものです。



彦根城自体、関ヶ原合戦後に築かれましたし。



もともと城とは、『土』 『成』と書きます。



つまり、村々を束ねていた有力者の屋敷周辺に【堀】を掘り、そこで生じた土を盛って土塁にした程度のものが【城】だったのです。



家康家臣団の武将たちのほとんどは、江戸時代に大名として名を残していきますが、もともとは土の城に住んでいた豪族。



家康の徳川氏(松平氏)も、もともとは三河山間部にいた豪族なのです。



そしてウレシイ事に、現在でもその一部が残っていたり、場所が確定して石碑が建っている城がたくさんあります。



場所については議論されているところもありますが、それは有識者にお任せして、我々は純粋に武将たちが住んでいた【現場】を楽しんでみましょう。



そして徳川家康ガイドブックでは、それらの武将たちの城へ行く前に、岡崎城内にある

【三河武士のやかた家康館】に行く事を推奨しています。






あの戦国の現場へ行こう!-資料館03


↑ これがそうですね。



なぜかというと、【三河武士のやかた家康館】はその名前の通り、家康はモチロン、三河武士団

の展示品も多くあります。



まず予備知識を付けてから出発ということですね。



あと地の利も見逃せません。



この【三河武士のやかた家康館】、つまり岡崎城から見て、武将たちの城が、北グループと

南グループに分かれています。



なのでココを拠点にして回ると分かりやすいのです。(=⌒▽⌒=)



という事で、三河武士団のふるさとの城めぐりの前には、必ずチェックしておきたいポイントですね。




【住所】 〒444-0052 愛知県岡崎市康生町561番地 (岡崎城内)



【地図】 http://www.its-mo.com/z-125830843-493782478-16.htm



【開館時間】 9:00~17:00まで(ただし、入館は16:30まで)



【休館日】 年末年始(12月29日~1月1日)



【料金】 


大人(中学生以上)  ¥350


小人(5歳以上) ¥200



※団体割引や岡崎城天守とのセット券もあります。詳しくはコチラのサイトでチェックしてください。 ↓

【三河武士のやかた家康館】



※続きを読む⇒ 井田城 (酒井忠次生誕地)



徳川家康ガイドブック【三河武士のふるさと コース】まとめへ戻る


☆ メルマガ登録はコチラ !

☆ 城・史跡レポをまとめてみました

☆ 甲冑出陣レポ

☆ この書籍を斬る!

☆ 愛知のグルメ

☆ 愛知おススメのおみやげ

☆ プロフィール