【近江路・歴女ブロガー旅紀行 その39】
長浜城、そしてJR長浜駅に隣接する商業施設・黒壁スクエア。
その由来は、ひとつの黒い建物に由来します。
明治時代に第百三十銀行長浜支店として、外壁が黒漆喰の銀行が建築されました。
地元ではその建物は、『黒壁銀行』・『大手の黒壁』という愛称で親しまれており、建物を、
保存すると共に、中心市街地の活性化の拠点としての活用することに決定!
民間企業より8名の有志が集い、長浜市の支援を受け出資総額1億3千万円で、昭和63年
4月、第3セクター株式会社を設立しました。
そして運営されているのが黒壁スクエアなんですね。
名前からして近代的な商業施設と思いきや、そうでもない。
じつはこの黒壁スクエアは、長浜城の城下町の雰囲気を残した商店街です。
なので↑こんな古い建物も待ちの景観に溶け込んでいるんですね。
以前の記事でも紹介した、大通寺、知善院、豊国神社も歩いてすぐのところ。
つまり、JR長浜駅、長浜城とゆかりのお寺をぐるっとまとめて散策でき、ショッピングや
食事もできる【総合歴史観光施設】なのです。
これは彦根の夢京橋キャッスルロードと並んで、なかなかない商業施設ですよね。
↑ 黒壁スクエアの中には、かつての北国街道も通っています。
というか、北国街道が先ですが。
専門店街の中を貫通する古き街道。
かつては羽柴軍も通ったのでしょうね。
↑ お店もディープな専門店がズラリと並んでいます。
個人的に気になる和雑貨店 (;^_^A
↑ 大通寺の表参道とも繋がっており、商店街をゆっくり散策するだけで、半日はかかりそうです。
それだけ見どころ、ショップ、美味しいものが並んでいるという事ですね。
長浜観光では欠かす事ができない商業施設だと思います。
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