あの戦国の現場へ行こう!-国宝・彦根城天守



【近江路・歴女ブロガー旅紀行 その11】



いよいよ国宝・彦根城天守です。



この天守の中はどうなっているのか?



早速見てみましょう!




 あの戦国の現場へ行こう!-彦根城天守の中は土足禁止


↑ まずは天守内は土足禁止なんです。



通常、ココの入り口には係員の方がおりまして、クツを入れるビニール袋ももらえます。



なのでクツを持って天守を見学するんです。





 あの戦国の現場へ行こう!-彦根城天守の登り階段

↑ すると二度ほど階段を登ります。



感覚からいうと、中二階の様な感じでしょうか?



この二回登る階段もストレ-トではなく折れ曲がっている所がまた良いカンジです。



スンナリと上に上げてくれません。



 あの戦国の現場へ行こう!-彦根城天守の中



↑ 内部は必要以上の照明がありません。



また展示品もほとんどありません。



でもこれで良いと思います。



純粋に現存する天守内部を楽しめますね。




 あの戦国の現場へ行こう!-彦根城天守の鉄砲狭間


壁を見てみると、鉄砲狭間(てっぽうざま)の穴があります。



この穴から外の敵に向かって鉄砲を撃ちかけます。



事実、この穴から鉄砲を撃つ場所に敵が迫っているとしたら、すでに落城している様なものですが、

それでも最後の抵抗の意地を見せてくれます。




 あの戦国の現場へ行こう!-彦根城天守の廊下


↑外からの光を取り込む構造になっている廊下。



照明無しでこの明るさです。



この辺も工夫しているのですね。





 あの戦国の現場へ行こう!-彦根城天守の天井


天井を見上げてみると、木材むき出し。



佐和山口多門櫓、西ノ丸三重櫓もこんなカンジの天井でした。



私は工法について詳しく知りませんが、何百年もこの状態を保っている木材もスゴイ!





 あの戦国の現場へ行こう!-彦根城天守の鉄階段


↑国宝天守内でひとつ気になったのがこの階段。



完全に現代の鉄製階段です。



耐久性や安全上の問題もあるのでしょう。



しかし少し興ざめ。 (ノ_-。)



 あの戦国の現場へ行こう!-彦根城天守からの景色


↑ 天守からの景色。



琵琶湖が見えますね。



景観はバツグンでした。




 あの戦国の現場へ行こう!-彦根城天守の鉄扉



↑ 彦根城天守は一方通行。



つまり入り口とは違う場所から出ます。



上の写真は出口付近の鉄扉。



もしこれが閉まっていたなら、ちょっとやそっとではビクともしないくらい頑丈なものでした。



これぞ城の扉ですね。





 あの戦国の現場へ行こう!-彦根城天守の出口


↑ という事で出口。



この天守は何度でも入る事ができます。



なので物足りなければ、もう一度!というのもアリです。



という事で、時間の許す限り、ゆっくり堪能したい彦根城天守でした。





今日も『ポチッ』と、応援お願いします。

にほんブログ村 歴史ブログ 戦国時代へ
にほんブログ村