【岩崎城レポ 4/7】
岩崎城資料館の入り口にある丹羽氏重の銅像。
小牧・長久手合戦時、岩崎城を守っていた武将です。
もともとこの岩崎城は、彼の兄・氏次の居城。
氏重自身も城持ち豪族で、傍示本城主(現・東郷町)だったのですが、小牧山の家康本陣に兄・氏次が出向いていたので、兄の城を守っていた形になります。
三河に向かう池田恒興ら、15000人に戦を仕掛けたのもこの人です。
この時、氏重は17歳。
しかも疱瘡を患っていたそうですが、病床より起き上がり、300人の城兵で15000人に戦を
仕掛けました。
結果、あっという間に攻め滅ぼされましたが、これが時間稼ぎとなり、家康本体が恒興らを
急襲することができたのですね。
あまりピックアップされない武将ですが、小牧・長久手合戦を語るとき、忘れてはいけない
武将だと思います。
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