【岡崎城レポ その15】
2010年3月に完成した岡崎城東隅櫓(ひがしすみやぐら)。
まだできて間もないです。
古くは城絵図にあり、再建計画が進められていましたが、ようやく完成しました。
↑ こんなカンジで建っていました。
この東隅櫓は平時は弓矢や鉄砲弾薬を収納する倉庫として使われていましたが、戦が起きれば城壁に近づく敵を攻めるための陣地とすることになっていたそうです。
今回完成した櫓は江戸時代の様式で、はりや柱に松やヒノキを用いた【木造望楼式二重櫓】として復元されました。
詳細な図面が残っていないために、愛媛県に残る松山城の野原櫓(のはらやぐら)などの形状を参考にし、塀を含め建設されましたが…
その気になる建築費は、なんと1億円!とのこと。
↑ 大手門横の駐車場の奥にあります。
あまり目立たないので、スルーしてしまいそうですが、中にも入れる櫓です。
↑ 中はこんな状態。
展示物とかは有りませんが、鉄筋ではなく、木造で建築された櫓なので本格的です。
ココからは本丸下のグラウンドが見え、3月27日から観光客用のトイレと休憩所として一般に公開されています。
岡崎城の新しい名所ですね (=⌒▽⌒=)
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