【長篠城レポ 10/16】
長篠城に【さかさ桑】というものがあります。
これは次のようなエピソードがあります。
長篠合戦後、落武者が寒狭川の中流にある小松集落にさしかかって民家の庭先に杖を突き刺しました。
土地の者はその剛力を見て、恐れてその杖には触れませんでした。
実はこの落武者は、武田勝頼だったとか。
その後、杖からは桑の芽が出ましたが、どういうワケか下方にだけ伸びるので、これを【さかさ桑】と命名しました。
近年それが枯れたので、土地の人が惜しみ、新しいのを現在の長篠城に植えました。
長篠城の駐車場の近くに看板つきで生えてます。
どういう思いで杖を突き刺したのか?
勝頼の気持ちが偲ばれますよね。
※ 続きを読む → 長篠城の【おとら狐】
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