コンサート関連のエピソードが続きます
本番の2日前には
懐かしい母校の音楽室にお邪魔してまいりました。
我が母校、和歌山県立田辺高等学校は
合唱の強豪校。
それはもう、小さな頃から憧れて憧れて
入学後、ソプラノに入り、
ある時から憧れの先輩ピアニストのように
伴奏を指示されたときの喜びは
今もはっきり覚えています
小中高と合唱で育った環境が
私の音楽の力強い根っこになっています。
音楽室の壁にある色あせたステージの写真は
我が母校と田辺市民合唱団の第九。
関西フィルハーモニー管弦楽器
@シンフォニーホール
先輩方、後輩たちの努力の結晶です。
合唱部の歴史は
田辺市の音楽の歴史でもあると思います。
ヤマハFC
とG5
です。


音楽高校ではありません。
県立高校としては考えられないほどの贅沢な環境で
育てて頂いたことが
どれほどに得難い貴重な、そして濃い時間であったことか。
今も歴史が続いていること。
そしてこうして、リハーサルの為にお部屋を開放してくださること。
10年ぶりのふるさとでのコンサートは
思い出の場所からも
沢山のパワーをいただきました

感謝の気持ちでいっぱいです。