みなさんには、その後の人生を大きく左右したなんていう本や映画、ありますか。 (* ̄▽ ̄*)
silkymilk にも、いくつかあります。
『ノストラダムスの大予言』 とか・・・ ( ̄― ̄;
そして・・・ やっぱり外せないのが、実はタイトルにある、これ・・・
『復活の日』。
そう、かの、小松左京原作、深作欽二監督、草刈正雄主演の、日本映画です。 b( ̄▽ ̄)
silkymilk、この映画、当時のボーイフレンドと一緒に、映画館に行って観たんだっけなぁ・・・ (* ̄ー ̄*)
母親に、クラスのお友達と遊びに行くと嘘を言って出掛けたんだっけ。 f( ̄▽ ̄;
まだ、お手々を繋いで歩くことさえできない、初々しいカップルでした。 ( ̄m ̄)
もっ、もちろん、silkymilk は今でもとっても初々しいですけどっ! ( ̄▽ ̄)/
・・・・・・。 ( ̄▽ ̄;/
でも実は、この映画を観た silkymilk の感想は、正直なところ・・・
「・・・ありえない。 くだらなさ過ぎる・・・ ( ̄― ̄; 」
でした。 f( ̄▽ ̄;
『復活の日』 をご存知ない方の為・・・ b( ̄○ ̄)
【 silkymilk の記憶で書くので・・・ 細かいところを間違ってたらすみません! m(_ _)m 】
このお話は、まだ冷戦が続いていた時代のSFです。
細菌兵器を盗み出したスパイが乗っていた飛行機が墜落し、まだ薬が開発されていないその細菌による病気がもの凄い勢いで全世界に広がっていき、人類が絶滅の危機に瀕します。
助かったのは、深海を航行していた潜水艦の面々と、寒さに弱いその細菌が届かない、南極の基地にいた人達だけ。
南極で途方にくれていると、とある日本人地質学者が、どこぞやの大地震を予知します。
その大地震、核による攻撃に匹敵する衝撃を与えることがわかった。
それにより、迎撃ミサイルが誤作動し、連鎖的に発射される可能性がある。
その迎撃ミサイルは核兵器。 全世界に向かって飛んでいくのです。
そしてその核ミサイルのひとつは、あり得ないことに・・・
なんと南極基地に向かっていることがわかったのです! b( ̄○ ̄)ノ゛ バンバン!
日本チームは、潜水艦に乗って、そのペンタゴンの迎撃ミサイルを止めに行くことにしました。
【ん? 何故、アメリカ人が止めにいかない?? ( ̄― ̄; 】
しかし、僅か、タッチの差で間に合わず・・・ 全世界に向かって、核爆弾が発射されたのです。
南極基地も爆撃され、助かったのは、潜水艦に乗っていた日本チームだけ。
幸いその細菌は、実は、核を浴びることによって無毒化されるものだったのです。
皮肉なことに、核爆弾によって無毒化された地球。
それでもペンタゴンにスイッチを止めに行った草刈正雄は、ひとり、潜水艦の面々ともはぐれてしまいます。
しかし数年後、この広~~~~い地球上、なんと、どうやって生き延びたのか、髪も髭もボーボーに伸びきった草刈正雄が、恋人を含む日本チームと南米あたりで奇蹟の再会をして、映画は終わります。 b( ̄○ ̄)
・・・ありえないです。 ( ̄― ̄;
・・・でも、silkymilk、考えちゃった。 f(―_―;
それまでの幼き silkymilk・・・
何か天変地異があったら、絶対に最後の最後まで生き残って、たとえひとりででも生きていく! って思ってた。
でも・・・
「ありえない」 って思ったその瞬間、万一そんな天変地異が起こって silkymilk がひとり残されちゃったら、絶対にひとりで生き延びるコトなんてできっこないことに気付いたのです・・・ (―_―。
食料だって手に入れられない。 寒くてもきっと火も起こせない。
この世に、色々な人がいて、色々なお仕事をしていて、色々なことをしてくれるから、silkymilk は生きてられるんだ・・・
それまで、まるでひとりで生きているかのように勘違いしてた silkymilk の目から鱗が落ちた瞬間でした。
もちろん、この映画はあくまで、一番最初のきっかけでした。
その後、何年も何年もかかって、色々経験して、それが段々と身に染みていった。
そしてもちろん今でも、色々な事を学び続けています。
まだまだ知らないコト、勘違いしてることはいっぱいあると思います。
でも・・・
人は、ひとりでは生きられない。
自分なんて、とってもちっぽけなもの。 silkymilk なんて、大したやつじゃない。
そういう考えを受け容れられたことで、色々、周りの世界が変わっていきました。
自分が一番なんて考えを追い出したら、周りの人の大切さがわかるようになってきた。
理想だけを追いかけて、自分を過大評価してた以前の silkymilk なら許せなかった、自分の失敗。
そして、他人の失敗。
だんだん、許せるようになった。
地球規模の、現在、70億人ほどいると言われている人たちの中で 「ちっぽけな存在」 なんて考えたら・・・ ま、それは事実なんですけど・・・ でも、そしたら自分の存在は消えちゃいますね。
でも、自分が今、関わってる人って、せいぜい数人から何十人・・・ 多くても何百人止まりではないでしょうか。
その人達がいて、それぞれのことをやっていてくれるからこそ、自分がこうして生きてられる。
逆に、その人達から見たら、silkymilk も、ここにいることで、その役目を果たしているんです。
その人達が自分にとって大切であると同じだけ、その人達にとって、自分は大切なんですよね・・・
もし、自分ひとりで生きているという勘違いを続けてたら、いつまでも理想の自分しか見ていなかったら、silkymilk はこんな考えに至ることもなかったと思います。
もちろん、理想を持つのは大事。
でも、同時に自分のちっぽけさを受け容れることで、とても大切なことが見えてきました。
『復活の日』。
あり得ないお話でした。
あり得ないお話だったけど・・・ silkymilk にとって、とても大切な映画になったのでした。 (* ̄▽ ̄*)