どの世代にもステータスのマウンティングって避けて通れないところがありますが


年金暮らしになってもその額によってあるみたいで少し悲しくなりました。


それは母の受給金額が低いから。


(理由は色々ありますが、今の年金制度に納得がいないなと思うことが多々あります。)


年金支給額が多い母の姉や周りの人たちは事あるごとに自慢をするようで母もその部分においては少し卑屈になっている印象を受けました。


貯金があっても減っていくことに不安を感じるのでどうしても年金支給の範囲内で収めたい母の生活は質素そのものです。(残念ながら見た感じも質素さが出ています)


そんな中で私は〇〇万円貰っても足りないの。。なんてマウントを取る母の姉に私も少しイラっとしました。


年金額なんて何の自慢にもならない!って私は思うけど、でもそんなことでマウントを取られることが悔しい。


母にそんな嫌な自慢をする人はお金のこと以外で誇れるものがないんだと思うし


母も分かってはいるようですが、お金→生活レベルなのでやはり生活大変じゃない?なんて言われると嫌なのだと思います。


我が家が老後の投資に力を入れる理由は、歳を重ねると稼げなくなるからですが


若い時に老後を見据えて投資、貯金って正直しんどい。


だって今の生活だって大切だし、潤沢にお金があるわけではないから。


でも母を見ていると若い時から頑張っていたのに母より働いていなかった姉の方が今もたくさん貰ってる現実が悲しい。


だからといって母にいくらお金を渡しても母は贅沢せずに貯金に回してしまう。


私が日本で結婚して母と同居していたらこんな想いはしなくて済んだのかな?とか考えてしまいますが、そんなタラレバ今更どうしようもないこと。(日本にいたって私が生活苦で母に迷惑をかけるパターンもあるわけで滝汗)


円安のうちに少しでも日本円に換金して母にと考えていましたが、我が家も来年に向けて貯金体質に変えている最中。


しかも私も仕事を始めるために色々物入りになりそうで、なかなか思うように母へ何かをするということができません。


歯がゆい思いを抱きながら母に何ができるか模索中です。