旦那からの「日本に帰らないの?」という質問に私はどうやっても無理でしょ!と怒りを含めて答えてしまいました。


以前、妹に「帰ってくるのは周りにも迷惑がかかる」と言われたことに納得はしていましたが、他の友達、またはブログで何度も帰省されて家族、友達と楽しく過ごされている方々との格差に落ち込んでいました。


帰省したいという気持ちに蓋をしていた私は、また「帰省できるかも?」という期待を持ちたくはありませんでした。


でも頭ごなしに旦那の提案を拒絶した時に、旦那に「きちんと瞳の気持ちを伝えたらいいよ。コロナと言ってもこんなに長い間帰ってないんだし、分かってくれるよ。」と言われ、帰ってもいいのかな?と気持ちが揺らいだのです。


旦那は同じ日本でもこんなにコロナに対して温度差があるのが理解し難いのと、家族は絶対会いたいはず!という信念を持っているので家族を説得する気持ちで臨め!と言わんばかりでした。


ダメもとで母に翌日電話をして「お母さんの家には近寄らないけど帰省中に顔がちょっとでも見れたらいいかなと思ってる。無理だったら気にしないでね」と連絡をしました。


すると母は「何言ってるの?帰っておいで」とあっさり返してきたのです。


母の言葉にびっくりしました。


母は、「前に瞳が電話してきた時は妹も帰らない方がいいって言ってるから帰れないかも?って言ってたから帰れないなら無理せずに来年帰れたらそうしたら?って言ったけど今年帰れるなら帰ってきたらいいんよ。」と話してくれました。


私は、あの時母にそれでも帰っておいでって言って欲しくてその言葉が出したのですが、母は空気を読んで私が帰れない理由を遠回しに伝えたのかと思っていたようでした。


お互いの誤解を知り、私たちは空気が読めない母、娘であったことを思い出しましたニコニコ


と、同時に聞いて良かったと思ったのです。


その日から母と私はLINEで帰省した時の予定をお互いに立てるようになったのでした。


母と話した翌日姉にも帰省をすること、母の家から少し離れたところに住むから、会えそうだったらどこかの街で会えないかな?と聞くと


姉は、お母さんの家は手狭だから違うところに住むのはいい考えだとは思うけど近いところにしたら?と嬉しいことを言ってくれて思わずウルウルしてしまいました。


ここまで話が進められたのも旦那の言葉があったから。


空気の読めない旦那に救われました。


そこからチケットを購入して、家を探して、学校を探してと、トントンと導かれるように進んでいきました。


久しぶりの日本に心は躍りまくりでした。