度々登場する旦那パパ。
旦那のパパは昔は仕事も良くできてめちゃ稼ぐ人でした。
結婚してすぐコンドを購入して、家族が増えた数年後に大きな家を建てました。
でも、不景気の波で仕事が上手くいかなくなり、さらにワンマンパパについていけなくなったママとの間は最悪になり離婚。
そこからパパは自由人となりました。
パパは気づいたんだと思います。
毎週末に子供と会って、屋内とかプレイグランドで遊ばせて後はフリーで過ごせる生活に。
うるさく言う奥さんもいないし、好きな時に好きな人に会える生活。
そこからは束縛される生活から離れて自由を謳歌するようになりました。
もともとモテるタイプだったし、社交性も長けていたので都合の良い彼女がいつもいました。
旦那もパパの異性関係に辟易していたと思います。
いや、旦那だけではなく妹達も。
そんなパパも60歳を超えて少し考え方が変わってきた様でした。
今までは1人お気楽にと言っていましたが、周りは孫と遊ぶ年代。
孫に気楽に会える距離を作ってこなかった旦那パパは、何か行事がないとなかなか子供&孫に会いには来れません。
旦那ママは子供と過ごした時間が圧倒的に多いので、特に大した用ではなくてもママの家に子供が集まります。(遠くに住んでいる私達以外)
でもパパは何かイベントのある時だけ。
仕方ないことですが、パパは少し寂しさを感じていました。
そろそろパートナーがいるかな?とぼやいていたのは一昨年のことでしたが、去年新たにできた彼女にベタ惚れになり、婚約したのです。
その彼女はパパとほぼ同じ歳。
可愛らしい感じのスタイルもいい60代。
旦那パパを全面的にサポートしてくれる人でした。
彼女に出会った瞬間、ああ、この人ならパパと合うだろうなーって思いました。
忍耐があるし、可愛らしい、そして子供も巣立っていてそこまでサポートする必要がない。
来年から再来年に結婚するそうです。
何にも束縛されたくないと人生を生きてきたパパですが、人生の終盤で選んだのは束縛される生活。
束縛って言い方悪いけど、約束された形って本当は責任があるからやり甲斐だったり、安心だったり、より楽しかったりすんるだよねって思います。
取り敢えずパパ、おめでとう
