一緒に働いていたモンゴリアンのメリーサですが
今日も休憩中に仕事を探しに近所のお店に出かけていました
でもソーシャルセキュリティーすら持っていない彼女を雇う所はどこもありません
メリーサは戻ってきてからも溜め息ばかりです
事情を聞くとかなりお金に困っている様子
彼女はモンゴル人と同棲していましたが、結局同棲を解消してしまったのです
本当の理由は分かりませんがこのままズルズルしていても仕方が無いと思ったのかもしれません
引越し等の費用にお金を結構使い、更に一人で暮らすことで家賃、生活費等も上がり、ダメ押しで今のレストランの不景気と悪い事続き・・・・
わずかなお金も底を尽く勢いのようです
メリーサは
”ひとみはグリーンカードを持っているからローンだって国からの補助だって受けれる。私は何も無い。今の仕事も時間を削るとオーナーに言われたし、生活できない”といいました。
確かにグリーンカードを持っているのと、ソーシャルセキュリティーも持っていない彼女とは立場が違いますが、そこまでしてアメリカに残りたいと思う彼女の情熱は私には無いのです。
もし1人だったら、さっさと日本に帰って婚活に励みます
でもメリーサの国ではここはとってもいい国
どうしてもここで生きていたいのです
支払い期日が迫る携帯、光熱費に頭を抱え、木曜日に貼り出されるシフトを食い入るように見る彼女
なんと来週は私の方がランチが1回彼女より多く、恨めしそうに
”ひとみはグリーンカードを持ってるから新人でも私より多くシフトに入れるのね”と言われ、少し後ろめたい感じがしました。。。
ただ私はメリーサの様に幾らお金が無い無いと家では旦那に愚痴っていても外では言いません・・・
メリーサは単に我が家の財政事情を知らないのだけなのです・・・
家計簿は火を噴く状態ではなく、燃え尽きる一歩前なのです
ローンと貯金との組み合わせで一時的にお金は銀行にありますが
次の授業料もローンから捻出するし、これから仕事を辞めたら
授業料として借りるローンをフルに使う事になり
卒業までに着実にローンを重ねていく事になります
大きく違うのは卒業後の仕事で得る収入ということになりますが
この不景気、期待は余り出来ないのが現実ではないでしょうか??
でも私はそんな事他の人には言いません
それは私のプライドだからです
そして今はこの生活に多少焦りを感じる事はあっても、幸せを財産として
計算しているので見た目はそんなに緊迫している様には見えないのだと思います。
でも実際にはメリーサより負債額は大きい訳で、彼女の話を聞きながら
どこの家も財政事情は同じなのかも知れないと感じました。
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