昨日、師匠の松井さんとお話しをしていて、ふと思ったことがあります。


最近、どんな人の講演会にも全然興味が無くなったな~と。




松井さんが以前に仰っていたことがあるんですね。


「人の話しをいくら聴いたって、自分のことをどれだけ話したって何にもならないよ。」




当時の私は、その言葉をよくわかっていなかったんですね。


ただ、最近は少しずつ言葉の意味がわかりはじめ、いろんな講演会やセミナーにまったく惹かれなくなりました。


人の話しを聴いても、自分で実践出来なければ、ただ「良い話を聴いたな~」で終わってしまうからです。




前にメルマガでも書いたことがあるのですが、外に求めていると満足出来ないんですね。


結果、いろんなセミナーや講演会を渡り歩くことになります。




当時の私は、それが面白くもあり、満足してるとも思っていました。


でも、良い話を聴いて得たような気持ちになっていただけで、まったく何も成長していなかったのだとも気付きました。




本当に良いお話しや本って、ごくごく僅かしかないと感じています。




立派なことを発言して、それを当人が本当に実行出来ているのか。


実践的ですぐに使えるような内容なのか。


価格に見合ったことを教えてくれているのか。




講演会や出版をしている方を見ると、凄いと先生のように扱う傾向があるのかもしれません。


全員とは言いませんが、凄い方なんていないんですね。


何かを求めて崇めるのではなく、自分の内面を見つめていきたいものです。




松井さんから教わったことは、ただの道理なのですが、その道理がわかるといろんなものが見えてきます。


一年前だったら参加していたであろう講座やイベントも、今ではほとんど興味がなくなりました。


ずいぶん変わったなぁ…と、自分で実感しています。




おかげさまで毎日楽しくて幸せに過ごしています。


出会いとご縁に感謝です♪


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