飲んだくれ時代は、自分の持っていた特性をごまかしていたなと思う。その特性を維持しながら、適度に飲んでブログとか書いていたりしたら、もっともっと楽しいのかなとか、ファンタジーな幻想が思いついたりするのかな、とか思って、一本ぐらいい飲んじまうかプシッと出来ないのが断酒です。抗酒薬や禁酒薬を飲んでいた時期もありましたが、私の場合は上手くいかなかったですね。

 

しかし、酒の勢いで時を過ごさず、私なりにですが、1日1日を大切にする気持ちがあるので、時の流れを早く感じる事もなく、楽しく過ごす事ができています。適酒という言葉もありますが、物理的にも精神的にもアルコールを遠ざけた状態から、距離を再び詰めてしまう事が勿体無いかな。私は、酒を飲まないで生活していた方が、自他ともに評判が良いから。

 

私は、お酒を飲んで過ごすと、結果的に損してしまう人間性を持っているのでしょう。それは、肉体的な事であったり、精神的な事であったり、金銭的な事であったり。でも、なかなか辞められなかったな〜。

 

なんだか、堅物で論理的な野郎になって来ている自覚がある。飲まずに、読書している事が多いから必然的な事ですがね。人間関係のジャッジングが厳しすぎるのかなと、思う事も出て来たから、社会通念とか時代精神をアンダースタンディングしながら、生活していかなければとも思う。お酒のメリットの一つにハートで表現が出来て酔った状態って義理人情に溢れる傾向がありますよね。人の気持ちをアンダースタンディングしやすくなるとでも言いますか。それを、断酒している状態でも適切に出していける事がネクストステージへの課題でもあるかな。