今夜は、用事があって、一ヶ月ぶりに実家に仕事の帰りに寄りました。
いつも部屋の片隅に寝ているマメちゃんがいないことに気づく前に、妹から、マメちゃんが先月の10日に亡くなっていたことを聞かされました。
16歳のマメちゃん、繊細で不器用な性格の放っておけないタイプのねこちゃんでした。
最後はどこか痛かったのか少し暴れて、そのあと視力を失い、次の日に亡くなったそう。
痛かっただろうな、目が見えなくて不安だったろうな‥
かわいそうに‥かわいそうに‥
そんなことをアパートに帰ってきて、一人になったら涙がこみ上げてきました。
でも苦しいのが一晩だけで、良かったのかも。
私はマメちゃんが、16年前にうちにきたこと、覚えているよ。
ちっちゃくて、親に捨てられたキミは
一生懸命、ミャーミャー泣いていたね。
でも泣いていたから、うちに来れたね。
今まで、お疲れ様。
不器用で、繊細で、生きるのが大変だったね。
でも、たくさんいいこともあったよね。
天国で、たくさんこれからもいいことあるよ。
きっと。




