5月後半から始めた Amazon Kindle出版
約半年が経とうとしています。
出した Kindle電子漫画は4作品です。
(下の方にPickで載せております)
Kindle Unlimitedで読み放題設定にしています。
【片側顔面痙攣になり開頭手術をした話】
Kindle版とは別で今まで出版社経由で本を定期的に出すことが
目標であり3冊だせました。
紙の本2冊。
【山伏ガール】
【登拝女子と山伏さん】
電子書籍1冊。
【マンガで楽しむ あなただけの天使に出会える Angel Book】
(原案、原作、脚本つきのコミカライズです)
しかし目標とはうらはらに出版社経由で本を定期的には出せてません。
なぜなら増刷かからなかったから
断裁廃棄処分にまだならない程度にはじわじわ売れてるようですが···
(古本で高額で買わなくてもまだまだ定価で手に入りますよ)
いや、あれから半年くらい経ってるので
ひょっとしたら知らないうちに断裁処分になってるやも?
増刷かかってない情報はほぼ全ての出版社で共有されるらしいので
今後、うちで描いてくれと依頼がくることはほぼなさそうです
そんな中、春頃にめっちゃ暇な時期があり
きまぐれにAmazonKindleで漫画を個人出版をしたら諸々の快適さに考え方が変わってきました。
出版社を経由して本を出すとなると
会社組織としてたくさんの人が関わるため
増刷されなかった時の罪悪感がハンパなく
増刷されなくてごめんなさいごめんなさい💦
と心の中で焼き土下座
全ては私の描いた漫画が読者の購買意欲を
そそらなかったという結果
そう、会社組織的には数字の結果が全て。
単行本が出た時に、某本屋に色紙イラスト描いて持って
営業に行ったら
「うちは売れてる本しか置かないんで!!」
と
追い返されたこともあったりしてストレスも上乗せ
(もちろん快く引き受けてくれた本屋もあって今はそこでしか新刊の紙の本は買わないようにしています)
しかし Kindle出版だと
増刷するしないの概念がなく
仮に1冊も売れなくてもダウンロードされなくても
ションボリするのは私一人だけなので
その辺のストレスがかなり軽減するのです✨
ともかくとにかく気がめっちゃ楽✨️
ダウンロードされたらされたで嬉しく
Kindleは独占配信だと売上の70%が作者に入ってくるのです。
さらに売上によっては追加ボーナスまで。
Amazonはネット上の場所を提供してて、もし本が売れたらショバ代として30%もらうね。
売れなくてもうちは損してないから置くだけ置いといてやるよってな立ち位置なのがいいですね。
今後どうなってゆくかはわからないけど。
ともあれKindleで読んでいただいた方に猛烈感謝です。
Kindle出版での電子本はやり方さえわかれば誰でも出すことができます。
(絵本でも自分史でもエッセイでも小説でも)
まだやったことはないのですがAmazon経由で紙の本も出せるようです。
(今の所出す予定はないですが)
本を翻訳すれば世界各国にもAmazonkindle経由で出せるようです。
↑ただ、これをすると税金設定をまたしなきゃいけませんが・・・
ものすごい時間と労力をかけた漫画作品を交通費使って出版社に持込みして初対面の編集者一人に塩対応されて落ち込んだり、ネームの直しを繰り返して1~2年が経過とか、本の企画が途中でポシャる・・・という地獄がなくなりました。
出したきゃkindle版で出せばいいのです。
Kindle Unlimited(KDP)は1回のダウンロード数ではなく、
読まれたページ数で換算されるので数ページでつまんねえって読むのをやめられて返却されることもあるでしょう。
レビューで最低評価されることもありますがこれはこれで大変ありがたく
出版社に持込みしてボツをくらいその場で終わり!
永遠にその漫画を世に出せないよりかは天と地の差があります。
これは出版社ディスではありません。
漫画を出せる方法が増えて、この部分はいい世の中になったな~ということです。